名探偵は先輩だけじゃない

事件file_05 ページ6

『お邪魔しま〜す

久しぶりだな〜、先輩の家』

コナン｢そうだっけ｣

『そうそう

なんかすごく綺麗だね

家帰れてないらしいから、掃除でもしてあげようかなっておもったのに』

コナン｢あぁ、今大学院生が住んでるからな｣

『だ、大学院生？』

コナン｢あぁ、火事で前住んでたマンション無くなっちまったんだよ｣


いつからこの家は保護施設になったんだ

というか、どういう状況だそれ


『元々知り合いだった人？』

コナン｢いや、知らない人｣

『知らない人…？』

コナン｢あ、いや、元は知ってるって言うか…なんというか…｣

『いや、こわいこわい

知らない人は家に入れちゃダメなんだよ、ボクちゃん』

コナン｢ボクちゃんやめろ｣


子供が知らない人を嫌に招くなんて言語道断

幼稚園生で学ぶことだわ

ましては、小学生…あ！高校生だったわ！


ガチャ


やばっ帰ってきた

めちゃくちゃボンッキュッボンなお姉さんだったらどうしよう

先輩、そういう人が好みだったのか

やばい、なんか色々とへこむけど

まぁ、蘭先輩見てたら色気好きというより可愛い好きという感じがするが

今の格好になって蘭先輩とイチャイチャ出来ないからとうとうお姉さんへ路線変更したか？

やめてくれ、黄色い線より前に出ないでくれ


？？｢あれ？コナンくんじゃないですか

来ていたんですね、そちらの方は？｣

『沖矢さん！この人は青山Aさんだよ！

新一兄ちゃんの後輩なんだ！』

沖矢｢おや、そうでしたか

初めまして、私沖矢昴です

どうぞ、よろしく｣


『あ、あぁ！こんにちは！

青山Aです！

よろしくお願いします！』


先輩…

イケメンが好みだったのね…

それならそうと言ってくれればいいのに…


コナン｢(何だろう、あらぬ誤解をされているような…)｣

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