事件file_28 ページ29
『…腹部に穴が空いていて、クレーン車から脱出したときに体を強く打ち付けてる…』
降谷｢お前は大丈夫なのか！？｣
『私はいいから！！！
お願い…！早く助けてあげて…！
じゃないと、死んじゃうよ…！
…降谷さん…！！』
降谷｢…ああ！すぐ救急車も呼ぶし、僕も向かう！！
そこで待ってろ！！｣
悲痛な叫び
あの子から初めて聞いた
声が掠れていたから相当叫んだのだろう
それに、変に息を吸う音がなっている
…もしかして、肺に異常があるのか？
コナン｢行こう！！安室さん！！｣
降谷｢ああ！！｣
急いで下に駆け下りながら、風見に連絡を入れた
降谷｢風見か！今すぐ救急車を呼んでくれ！！
キュラソーが重症だ！！
あとおそらくあの子も…！｣
風見｢キュラソーが！？
それに、あの子って…まさか！｣
降谷｢あぁ、偽の情報屋として組織に潜入している例の高校生だよ！
息切れをしていたが、呼吸の仕方がおかしい！
最悪、肺に傷が入っている可能性がある！｣
コナン｢肺を怪我をしてるとなると、考えられるのは外傷性気胸、もしくは肺挫傷…！！｣
降谷｢ああ！考えたくはないがな…！｣
風見｢分かりました！救急車2台急いで向かわせます！｣
降谷｢よろしく頼む！｣
風見｢はい！｣
頼む…！無事でいてくれ…！！
ジンside
キュラソーの反応が消えてから、一向に反応を示さなかった
流石にあの状況で生きているはずがない
ジン｢ラムに報告しておけ
キュラソーは始末した｣
ベル｢ええ、分かったわ｣
ただ、気になる事がひとつ
やけに身体能力が高い別の女…
一体何者なんだ
…まさか
ジン｢おい、ウォッカ｣
ウォッカ｢何ですかい？兄貴｣
ジン｢あのキュラソーともう1人の女…
情報屋の奴じゃないだろうな｣
ウォッカ｢違いやすよ！
あいつ、俺が追いつけるくらいの足の遅さですぜ？
考えすぎですよ！｣
ジン｢…そうか、ならいい｣
何故か引っかかるが、考えすぎだろうな
……まさかな
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ウォッカってなんか可愛いよな…
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来世は美少女（改）(プロフ) - ウルさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！楽しんで頂けるよう早めの更新を目指して頑張りますね！ (5月18日 0時) (
レス) id: e865d6b048 (このIDを非表示/違反報告)
ウル - 応援してます! (2023年5月5日 1時) (レス) @page25 id: ec66583caa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：来世は美少女（改） | 作成日時：2021年9月3日 5時
