41話 2人の兄妹の話はまだまだ続く……… ページ45
貴方side
キ｢よぉ、お前ら！手伝ってやるぜー｣
馬鹿デカイ声が私の家に響く
ヒ｢よく大声だせるよね｣
呆れた素振りを見せるヒラは自室に置いてある荷物を車に乗せていく
車を持ってない私達は３人の協力を得て朝から荷造りをしてて忙しい
こ｢にしてもホントに俺等と暮らすつもりか？｣
貴｢……？誰かとゲーム出来るし皆といると楽しいから？｣
フ｢RIONちゃん、夜とか気を付けた方が良いよ｣
夜とか……………？
なんで夜？昼間はダメなの？
ヒ｢そうそう、男は皆狼だし。襲われそうになったら俺を呼ぶんだよ｣
狼………夜に襲う…………
貴｢……人狼の話？｣
キ｢ばぁーか、お前何にも知らねぇのかよ｣
何故かキヨにトンっと手刀で頭を叩かれた
ヒ｢ちょっとー？純粋な俺の妹に手ぇ出さないでくれる？｣
キ｢過保護過ぎる兄は嫌われるぞー(笑)｣
キヨはヒラに指を指しながら見下す
身長差もあるため尚更だった
フ｢ちょ、キヨその辺にしときな……｣
フジの仲裁により再び片付けを始める
そして荷物を新たな家に運び部屋割りをする事に
貴｢端っこにしようかな｣
ここは荷物整理で私が居ない間に揉めたらしいけど
右側は奥から私、ヒラ、こーすけ
左は奥からキヨ、フジとなった
完全防音なため実況中の声も廊下や他の部屋からも他人の声なんかも聞こえない
あっという間に夕方になり片付けが終わった
夜、まだ冷蔵庫など買ってないため宅配ピザを頼み私はコーラ、みんなはお酒で乾杯した
引越しお疲れ的な意味で乾杯をするのと
これからよろしくって事らしい
私は未成年者だからコーラだけど……
4人は酔っている
ヒ｢うぅ、キモぢ悪……｣
キヨとこーすけはビールをどちらが多く飲むか！とかで対決＆暴れてる
ヒラはぐったりとしててそれを私が付き添ってる
フジに至っては爆睡
ホントの意味で私は大変だなと思った
こんな日々が続くんだなーって
4月9日
この日、私は
1人の新人実況者として
ヒラの妹として
この日最俺と住むことになりました
桜が舞うあの日から
死にたいと言う感情が無くなった
存在、何もかも否定され続けた日々
それを貴方が、私を
私の心を救ってくれた
感謝しても感謝しきれないほど
これから5人で沢山思い出を作っていくんだね
……To be continued
死にたがりゲーマー妹と人生ゲーム 番外編→←40話 新たな＿＿＿＿＿。
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RION/悪鬼(プロフ) - ヒナっちさん» コメントありがとうございます！！ 面白いと思ってくれるなんて感謝しかありません(´；ω；｀)、これからも兄妹の物語が続く限り頑張って更新していきます！ (2017年5月20日 12時) (
レス) id: 0bfac150a1 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナっち - 面白いです！更新頑張ってください！q(^-^q)ｶﾞﾝﾊﾞｶﾞﾝﾊﾞ (2017年5月20日 9時) (レス) id: bd3b5b4497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼火 | 作成日時：2017年2月14日 23時
