37話 動画投稿 ページ40
貴方side
『このチーム最強だな！【Splatoon】』
貴｢あ、投稿されてる｣
先日撮った実況がさっき投稿された
Twitterにもツイートされて私は手汗が出てくる勢いの緊張で体が固まった
投稿主が呼びかけたとしても何かと言われる
これで迷惑かけて低評価ばかりだったら……
私は意を決してコメントを見た
『え、悪鬼？ゲーマーの？』
『まさか悪鬼さんもリスナーだった？』
『悪鬼？ダレソレ』
私を知っている人、知らない人沢山の人がいる
私を上手いと言ってくれる人もいればそうでない人もいる
それは知ってた
でも嬉しかったのが…………………
『悪鬼って人またコラボしてくんねーかな』
『え！？悪鬼さん！？俺まじファンなんだけどwww』
私の存在に気づいてくれた事がなりより嬉しかった
”また”…………
私が実況なんて考えてもいなかった
急に現れた悪鬼……………
これからも受け入れてくれるのかな………
ヒ｢RIONちゃん！RIONちゃんRIONちゃーん！｣
コンコンとノックし何度もヒラは私の名前を呼ぶ
貴｢一回呼べば来るけど？｣
私がドアを開けるとドアの前でぴょんぴょん跳ねてるヒラがいた
ヒ｢さっき投稿した動画の高評価、コメントが沢山でもうランキング入りしてるんだけど！！｣
私の前にPCで指を指しながら興奮気味で訴えかける
いつもより圧が凄い…………
貴｢う、うん。何でだろうねー(棒)｣
ヒ｢きっとはRIONちゃんの腕前や人気が凄いからだよ！｣
貴｢私が凄い…………………か｣
今まで誰からにも言ってもらえなかった
今私は必要とされてる……………
喜びと次回というプレッシャーの感情がグルグル回る
ヒ｢…………何もそこまで迷わなくていいよ｣
ヒ｢多分みんなから良く出来たプレイを求められてるってプレッシャー感じてるでしょ？｣
ヒ｢俺はRIONちゃんより出来てなくてボケやツッコミもボロクソだった｣
ヒ｢でも自分がしたい風に誰からにも指図されようが気にしないのが一番だと俺は思うなー｣
普段通りの、いつものプレイをすればいい。プレッシャーに負けるな
そんな風に聞こえる
そう言っているんだ……………
貴｢……ありがと、もう気にしないから｣
この後私の人生が変わる事をまだ誰も知らなかった
38話 ゲーマー妹がまさかの……→←36話 ２度目の戦いはチームプレイ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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ラッキーアイテム
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あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
今日のヤンデレ＆サイコパスな兄
あざといラーヒー
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RION/悪鬼(プロフ) - ヒナっちさん» コメントありがとうございます！！ 面白いと思ってくれるなんて感謝しかありません(´；ω；｀)、これからも兄妹の物語が続く限り頑張って更新していきます！ (2017年5月20日 12時) (
レス) id: 0bfac150a1 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナっち - 面白いです！更新頑張ってください！q(^-^q)ｶﾞﾝﾊﾞｶﾞﾝﾊﾞ (2017年5月20日 9時) (レス) id: bd3b5b4497 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼火 | 作成日時：2017年2月14日 23時
