─ 星屑 (ページ3)

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呆れ顔ページ3

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｢先輩朝買ってきてくださいよ！お願いします！｣

『えー？そういう時だけ敬語使うのズルい！』

｢マジお願い！俺が朝弱いの知ってんじゃん！｣

"ねー買ってきてよー"ってせびる玉森くん見てると

どっちが先輩で後輩か分かんなくなる。

…まぁ、結局後輩は可愛いから折れちゃうんだけど。

仕方ないなーって口を開こうとしたら。

｢A先輩ケチ｣

なんて口を尖らせて言うから。

『ッ何ですって〜？！？』

｢うわ！ちょ、リン先輩助けて！｣

"ドンマイ玉森！"って見限るリンちゃんの前で

玉森くん自慢のフワフワの髪の毛を

両手でワシャワシャのグチャグチャにしてやる。

ヒヨコみたいな可愛い顔した玉森くんの頭が

鳥の巣みたいになって可笑しい。

｢うっわマジ最悪だわ…｣

『へっへっへ〜！ケチな先輩で悪かったわね！！』

慣れたもんだなと両手をパンパンとして

リンちゃんに手鏡を借りてる玉森くんを

ドヤ顔で見下ろしてると。

｢何してんだ？お前ら｣

自販機にでも行っていたのか

財布を片手に持って

怪訝そうな顔をしたみっくんが現れた。

『ッみっくん聞い｢ねーミツあのね｣

"なんだよ元気いいな"って。

今度は、呆れ顔。

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