転生美少女は媚びへつらって生きる。２ [鬼滅の刃]

何思う２ ページ47

童磨「ねぇAちゃん。もしかして、なにか良くない事考えてる？」



『まぁ、そんなとこです。』




童磨「……また誰かに何かされた？」





声ひっく怖い怖い怖い。




『違いますよ！？私が勝手に考えてるだけです。』





童磨「…ふぅん。」





それからしばらく沈黙があった。

童磨さんはまだ立ち去らない。私の事心配してんのかな。






『童磨さん見て！月綺麗！』




童磨「ほんとだねぇ。いい夜だね。」





『ねぇ、童磨さん。』





童磨「なぁに。」







まさか、私がこんなことを言う日がくるとは。








『私の事、殺してくれませんか。』








童磨さんは目を大きく見開いた。


まぁ、無理もないだろう。

急にこんなこと言い出すなんてどこのメンヘラ女だって感じだよねわかる()






童磨「冗談じゃなくて？」




『あはは、冗談の顔に見えます？』






童磨さんは一瞬真剣な顔になって私をじーっと見つめたあと、

いつものヘラヘラに戻った。






童磨「あはは！君が望むなら良いよ。俺としちゃ願ったり叶ったりだからさ。」





うん。やっぱりこいつただのサイコパスだったわ。


現代でいう典型的なヤンデレだわ。

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