転生美少女は媚びへつらって生きる。２ [鬼滅の刃]

日記２ ページ34

『何……これ。』



私は急いで日記を閉じた。


どうゆうこと？


私の他にも、転生した人が居たってこと？


それに




現代に戻るには、この世界線で死ぬのが条件…？




これ、誰のものなんだろう。

なんでここにあるんだろう。





前まで、部屋にはこんなもの無かったのに。






あれ？







昨日の夜、







この部屋に来たのって








私と







童磨さんと









ストーカーの鬼









ゾワリと鳥肌が立つ。


待って待って待って。



今、とりあえず頭の中にある状況を整理しよう。






・私の他にも転生者が居た。
・現代に戻るためにはこの世界で死ななければいけない。
・この日記は、ストーカー鬼の物。





ということはつまり。





・あのストーカー鬼は、私と同じ転生者…？






ん？だとしたらなんで転生者は鬼なんかになったんだ…？






『(！、そういえば！)』






日記の最後の日に、「鬼の餌になる」と書いている。



もしかして、転生者は

現代に戻るために死のうと思って、自ら鬼の餌になろうとした。





だけど、何らかのハプニングが起きて、自分が鬼になってしまった。





そして、理性を失った転生者は、「一目惚れをした」私に、ストーカーみたいな行為をしてた…？

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