転生美少女は媚びへつらって生きる。２ [鬼滅の刃]

誰の仕業５ ページ24

それから、毎日の間手紙は続いた。


内容はどんどん気味が悪くなるばかりである。




私、転生前は役者やってたけど、ストーカーなんてされた事無かったからなぁ…。




手紙は必ず朝早くに置いてある。

ということは、ストーカーは夜にここに来ているということだ。なにそれ怖い。





見張る、っていう手もあるかもだけど、

怖くてそんなこと出来やしないし……







今日の仕事はひとまず終えた。

これからまた恐怖の夜が来るのかと思うと寝れやしねぇ。


おかげで目元はクマでまっくろくろすけ出ておいでーだよどうしてくれんの。









『…はぁ。』







女将「よし！今日の仕事は終わりね！」






『あ…、お疲れ様です。』






女将「ちょっとあんた、最近ほんとに顔色悪いわよ？何かあった？」






『あ、いえ、ちょっと寝不足気味で…』






女将「そうなの……今日はもう早く休みなさい。」






『はい、おやすみなさい。』







女将さんにも心配かけちゃってる…。



今日はちゃんと寝れるといいな。

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