転生美少女は媚びへつらって生きる。[鬼滅の刃]

何でこうなった５ ページ6

『わぁ！貴方、とても綺麗な目をしてるのね！』




偉い！この状況でまだ演技を続けれる私すごい！





童磨「え？ああ、目ね。よく言われるよ。変わった色をしてるってね。」




ここからはひたすらにおだてよう。うん。相手をいい気にさせるんだ。

なんとか時間は稼ごう。誰か来てくれ。

夜といえど病院なんだから誰かはいるだろ。

てか今思ったけど鬼殺隊は？






『私、こんなに綺麗な色を見たことがないわ！わぁ……とっても素敵ね！』






童磨「あはは！ありがとう！こんな美人さんに褒められたら照れちゃうなぁ。」






嘘つけ表情ひとつ変わってないぞ。






童磨「Aちゃんはどうしてここに居るの？何かの病気？」






『いえ。私、数日前に森で倒れていたところをここのお医者さんに助けてもらったんです。』






童磨「可哀想に。それは災難だったねぇ。お家には帰らないの？」






『それが、記憶をなくしてしまって…』






童磨「なるほど、本当可哀想だねぇ。それじゃあs)))バタンッ!!!!!!






童磨さんが話し出した時、後ろの扉が思い切り開かれる音がした。





『(来た！？やっと誰か来てくれた！？)』





後ろを振り返ると、鬼殺隊の隊服が目に入った。

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