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九井「へぇ…意外だな、Aそうゆうこと詳しいなんて。」
まぁ今はキャバ嬢だけど、"倉本A"だった時は金融会社勤めてたから、お金の勉強はしていた。
この世界に来ても職業病のごとく色々調べてしまったのだ。
『あ、ごめんなさいベラベラと。』
九井「いいや、頭の良い女は嫌いじゃねぇよ。」
九井さんはご機嫌なようだった。
まさかこういう知識がここで役に立つとは。
九井「俺、周りにそういうこと話せるやつ居ねぇからさ。」
『私も九井さんが初めてだな、こうゆう話したの。』
この手の話題、好きな人珍しいしね。
九井「じゃあ△△企業どう思う？俺的にあそこは……」
『確かに！でも結構人気ありますよね……』
九井さんとはしばらく話が盛り上がった。
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そして、九井さんが帰宅する時間になる。
九井「今日はありがとな、結構白熱しちまった。」
九井さんは笑顔だった。来た時はどうなるかと思ったけど、良かった、楽しんでもらえて。
『こちらこそありがとうございました！凄い勉強になっちゃいました。』
九井さんのお知恵のお陰で結構いい話が聞けた気がする。
九井「今度来る時は、VIP入れてくれるんだろうな？」
『！』
九井さん、また来てくれるのかな。
『ふふ、はい！勿論！』
九井「ふっ、じゃあなA。」
ひらりと手を振って出ていった。
『(予想外のお客さんだったけど……なんか楽しかったな。)』
ボーイ3「あ、あの…」
お会計のところに立っていたボーイさんが何やら申し訳なさそうに話しかけてくる。
『どうしました？』
ボーイ3「これ……」
ボーイさんが差し出したのは束のお札だった。
『え…？なんですかこれ？』
ボーイ3「九井様が……Aさんへのチップにって…」
『はい！？』
どう考えてもチップなんて可愛いもんじゃない。
『い、いくらあるんですこれ。』
ボーイ3「さっき数えたら30万でしたね。」
『さんじゅ……』
九井さん、流石にこれは受け取れませんよ。
『どうしよ……連絡先も知らないし……』
取り敢えず、次いらした時にお返ししよう。
『うーん……次会う時にお返ししましょう。保存頼んでいいですか？』
ボーイ3「分かりました。」
お会計もブラックカードだったし、現金でこの額をポンと出せるなんて…
『梵天の財力が怖い…』
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名無し43687号(プロフ) - この作品が好きで何度も読み返していたのですが先程プリ小説と言うアプリで主様の作品と凄く似ている作品を見かけました主様はこのアプリ以外でこの作品と同じものを書いたりしていますかт т (9月19日 21時) (
レス) id: 2b8f1abd53 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - 桔梗さん» ツイステに留まらずこの作品も読んでいただきありがとうございます！作者として認知頂けるの嬉しいです…泣。更新頑張ります！ (2022年2月15日 23時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
桔梗 - めちゃくちゃ面白い作品誰が書いてらっしゃるんだろあと思ったらfull．様じゃないですか！驚きました！この作品もすごく面白いです！さすがとしか言いようがない、、！これからも更新楽しみに待ってます！ (2022年2月15日 2時) (レス) @page40 id: cf40087a4e (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - 彼方さん» 彼方さんありがとうございます！！もっと楽しんでいただけるよう更新頑張ります！ (2022年2月14日 18時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
彼方 - おもろかったです!更新を楽しみにしてます(*^ ^*)頑張ってください♪ (2022年2月14日 16時) (レス) id: 753b80d584 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：full.
| 作者ホームページ：http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時：2022年2月11日 22時
