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________翌朝。


私はシャワーを浴びてご飯を作っていた。
三途さんはまた起きていないらしい。というか怖くて確認出来ない。


『(三途さん起きてきたらどうしよう……)』


それこそ、いきなり拳銃をぶっぱなされたらたまったもんじゃない。
起きた頃にはクスリの効果は切れているのだろうか。



『はぁ、もう、なんでこんな目に…』

三途「おい。」

『ぎゃっ』


気が付けば後ろに三途さんが立っていた。
その右手には拳銃が握られている。


『(や、やっぱり銃持ってる!!)』

三途「テメェ誰だ、そしてここは何処だ。」


怖くて声が出せないでいると、更に恐怖を煽られる。


三途「答えねぇと撃つぞ!!」

『っ、ち、千歳Aです!ここは私の家です!』

三途「なんで俺がお前の家に居んだよ。」

『あ、貴方が離してくれなかったので!』

三途「………あ?」


どうやら三途さんは昨日のことを全く覚えていないらしい。



『き、昨日夜、貴方が道で蹲ってたので、声をかけようとしたら、私のことをマイキーって呼びながら掴みかかってきて』

三途「え……」

『連れて帰れって、その拳銃持ちながら言われるもんだから仕方なく連れ帰った……っていう感じ、です。』



怖くて顔が見れなかったので、俯きながら勢いで事の経緯を話した。



三途「あー……なんつーか……悪い…」



三途さんは拳銃を仕舞った。



『って……あれ…』



やっと三途さんに目を向ける。
すると、スーツの腕の辺りが真っ赤に血で染っていた。



『う、腕…怪我してますよ…』

三途「……あー、ほんとだ。」


昨日は暗闇だったせいで気が付かなかった。



『あの……』

三途「あ?」

『手当て…しましょうか?軽くですけど…』

三途「んなもん要らねぇよ。」

『じゃ、じゃあ朝ご飯だけでも食べてって下さい。』

三途「はぁ?なんでお前がそんな世話焼くんだよ。」

『だって凄く顔色悪いし…』

三途「お、お前…さっきまで拳銃向けてきた相手だぞ…?」

『でも今は仕舞ってるじゃないですか…』

三途「お前……頭おかしいな。」

『(貴方だけには言われたくないけど。)』





そんなこんなで、三途さんは朝ご飯を食べることは了承してくれた、多分。

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名無し43687号(プロフ) - この作品が好きで何度も読み返していたのですが先程プリ小説と言うアプリで主様の作品と凄く似ている作品を見かけました主様はこのアプリ以外でこの作品と同じものを書いたりしていますかт т (9月19日 21時) (レス) id: 2b8f1abd53 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - 桔梗さん» ツイステに留まらずこの作品も読んでいただきありがとうございます!作者として認知頂けるの嬉しいです…泣。更新頑張ります! (2022年2月15日 23時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
桔梗 - めちゃくちゃ面白い作品誰が書いてらっしゃるんだろあと思ったらfull.様じゃないですか!驚きました!この作品もすごく面白いです!さすがとしか言いようがない、、!これからも更新楽しみに待ってます! (2022年2月15日 2時) (レス) @page40 id: cf40087a4e (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - 彼方さん» 彼方さんありがとうございます!!もっと楽しんでいただけるよう更新頑張ります! (2022年2月14日 18時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
彼方 - おもろかったです!更新を楽しみにしてます(*^ ^*)頑張ってください♪ (2022年2月14日 16時) (レス) id: 753b80d584 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:full. | 作者ホームページ:http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/  
作成日時:2022年2月11日 22時

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