潜入実行3 ページ29
「!!、その女の方をかい?」
『そうです。蓮凪Aと申します。歳は18です。花魁とは言わず、女郎でもなんでも構いません。雇っていただけないでしょうか。
囲碁や箏、三味線くらいはできます。あと文を書くための書も習っていました。』
私が頭を下げると、女将さんはたまげたような顔をした。
「おやおやまあ!こんか綺麗な女を雇わない筈がないだろう!
はぁ〜!姿も声も美しいが教養もここまでとはねぇ。
こりゃあたしいた器が来たもんだ!
あんたがくればうちはきっと町一番の屋敷になるよ!!」
『ふふ、ありがとうございます。お世話になります。』
よかった。雇ってもらえるようだ。
「女将さん。ただし条件がある。」
ここですかさず煉獄さんが言う。
「俺も一緒に雇ってくれ。雑務でも、引手茶屋でも構わない。」
「いやいや構いませんとも。こんな大玉が二人なんて、願ったり叶ったりですよ!」
私と煉獄さんは目を合わせて笑う。
今度は二人で、世話になりますと頭を下げた。
1990人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美穂(プロフ) - 終わってしまって寂しいです (2022年8月16日 9時) (レス) @page49 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
みゅうこ(プロフ) - すごく面白かった!これからも頑張って下さい! (2022年3月15日 17時) (レス) id: dd7da01f9b (このIDを非表示/違反報告)
mikitty(プロフ) - お元気ですか? (2021年5月16日 3時) (レス) id: 05ebd46207 (このIDを非表示/違反報告)
ttakedasaki0906(プロフ) - 続き楽しみに待ってます! (2021年4月21日 12時) (レス) id: ea401d31d9 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - mikittyさん» お待たせしました、こちらの方もこれからペース上げて頑張ります! (2020年12月20日 20時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:full. | 作者ホームページ:http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時:2020年1月27日 23時