第６２羽 ページ16
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ポアロに到着するなり、平次君はナポリタン、ピラフ、ハムサンド、チーズスフレなど様々注文した。
『平次君そんなに食べるの？』
「これは姉ちゃんの分やで。しっかり食べや。」
『えっ。』
カウンター席に着くなり、あれよあれよとご飯が運ばれてくる。
「姉ちゃん、ようさん食べや、そんな青白い顔してたらあかんで。」
『ありがとう…』
「服部、お前はまた勝手に…」
「ふふ、美味しいですか？」
『ｱｯ、ハイトッテモ…』
こうして、見る見るうちにカオスな空間が誕生してしまった。沢山のメニューを分け合うような形で3人で食べるが、どうも完食し切れそうな量ではない。頑張れ私の胃袋。
「それにしても今日Aさんが来てくれるなんて。」
『いきなりすみません…』
「いえいえ、驚きましたが嬉しいですよ。」
私の前で肘をつき、ニッコリと笑みを浮かべる安室さん。
「え、そういう関係なん？」
「ちげーよ。」
平次君の言葉にコナン君が睨みをきかせて答えた。
「もう身体の方は大丈夫ですか？」
『はい！もうすっかり。』
「それは良かった。でも無理はしないで下さいね。」
『ありがとうございます。』
安室さんは穏やかな表情で私を見つめたまま動かない。今はお仕事中なのでは。大丈夫なんだろうか。
「安室さーん、僕たちのこと忘れてない？」
「忘れてないよ。久しぶりの再会が嬉しくてつい。」
そのとき、ポケットに入っていたスマホが振動した。画面を見ると、沖矢昴の文字。
「お姉さんのスマホ？」
『あっ、うん、ちょっと電話…』
「行ってらっしゃい〜。」
昴さんから電話なんてどうしたんだろう。
席を立ち、店の外に出て応答ボタンを押す。
『も、もしもし？』
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only07(プロフ) - ベルモットとオリヴィアちゃんが幸せになってほしいです……！ (1月14日 20時) (
レス) @page45 id: 621931103c (このIDを非表示/違反報告)
おかき(プロフ) - 続きが気になりすぎて眠れません🥺更新待ってます！！！！ (12月11日 21時) (レス) id: 3161f0695a (このIDを非表示/違反報告)
凛愛(プロフ) - とても好きです…🥹 (11月26日 22時) (レス) @page43 id: f83a603b36 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - あああああああ好きです (9月16日 19時) (レス) @page45 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - ベルさん» ほんとですか！泣長ったらしいお話ですが付き合っていただけたら嬉しいです！コメントありがとうございます！ (6月19日 1時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：full.
| 作者ホームページ：http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時：2023年3月10日 20時
