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第78羽 ページ32

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コナンside

レッドダイヤモンド展示パーティー当日。

「わぁ〜!安室さんのスーツ姿カッコイイ〜!」

「ありがとうございます。園子さんと蘭さんも、ドレスがよくお似合いですよ。」

パーティー会場の前に集まった、園子、蘭、安室さん、俺の4人。流石鈴木財閥と言ったところか、城のような豪奢な会場と相当な人数。テレビで誰もが見た事のあるモデルやら俳優やら人が集まる中でも、安室さんはその端麗な容姿とスタイルで目立っていた。

「ところで、Aさんはどちらに?」

「Aさんなら着替え中ですよ!もうすぐ来ると思うんだけど…」

数日前、Aさんから連絡があって、あまり可愛いドレスを持っていないとのことだったため、園子が貸してあげる事にしたらしい。

『すみません!遅くなりました…!』

「「!!」」

その場にいた全員、いや、スタッフ含め会場の入口付近にいた全員が目を奪われたことだろう。遠くから駆け寄ってくるAさんの姿が見えた。

「わぁ!Aさん素敵!」

蘭が思わず感嘆の声を漏らすのも無理はない。クラシカルで優美なエンパイアラインのドレスは細身な身体のシルエットをより美しく描き出し、ロイヤルブルーが真っ白な肌に映えてロイヤル風な気品を醸している。
顔だって、普段はあまり化粧けのない様子ですら端正な顔立ちが目立つのに、飾ったら言わずもがな尚更である。
正直、「一般人です」という方が無理がある。

「………。」

これには、いつもなら歯の浮くような台詞がスラスラ出てくる安室さんですら口をぽかんと開けて見惚れていた。

「わぁ〜!巻き髪やっぱり似合う!」

『ありがとう。園子ちゃんのお陰だよ。2人も綺麗だね。』

キャッキャと盛り上がる女子陣。楽しそうなのは何よりだが、悪い虫が付かないよう気をつけなければ。

「Aお姉さん、すっごく綺麗だね〜!」

『ふふ、コナン君もありがとう。』

「驚きました……思わず言葉を失う美しさで……」

『本当ですか?安室さんに言われたら自信つきますね。』

相変わらず安室さんの言葉にも表情を崩すことなく笑い返した。本当大した人だと思う。

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only07(プロフ) - ベルモットとオリヴィアちゃんが幸せになってほしいです……! (1月14日 20時) (レス) @page45 id: 621931103c (このIDを非表示/違反報告)
おかき(プロフ) - 続きが気になりすぎて眠れません🥺更新待ってます!!!! (12月11日 21時) (レス) id: 3161f0695a (このIDを非表示/違反報告)
凛愛(プロフ) - とても好きです…🥹 (11月26日 22時) (レス) @page43 id: f83a603b36 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - あああああああ好きです (9月16日 19時) (レス) @page45 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - ベルさん» ほんとですか!泣長ったらしいお話ですが付き合っていただけたら嬉しいです!コメントありがとうございます! (6月19日 1時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:full. | 作者ホームページ:http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/  
作成日時:2023年3月10日 20時

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