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『もしかして…』
クスリやっちゃった感じ…？
『は、春千夜さん…』
こういう時ってどうしたら良いの…？
凄く辛そうなのに、何をしてあげたら良いのか分からない。
『どこか痛いんですか？苦しい？』
三途「ぁ……A……」
『わ…っ』
春千夜さんはジリジリと私に近寄って、縋るように私を抱きしめた。掴んだ、という表現の方が正しいかもしれない。
三途「A……」
『はい…』
痛いくらいにギリギリと抱きしめてくる。
『水持ってきましょうか？』
三途「っ、行くな。」
立ち上がろうとしても引っ張って阻止される。
三途「離れんなよぉ……」
『！……わ、分かりました。離れませんから取り敢えず顔拭きましょうね。』
私は近くにあったティッシュを取って春千夜さんの顔を拭いた。
んん、とされるがままになっている春千夜さんはとても幼く感じられる。
三途「うぁ……あー……」
ﾋｭｳ、ﾋｭｳと呼吸が荒い。少し過呼吸気味になっているのかもしれない。
『落ち着いて、大丈夫ですから。』
三途「ん"んん…」
春千夜さんとはある程度一緒にいたけど、クスリを飲んでる時に遭遇したのは最初以来だな。
どうしたんだろう、あまり飲んでいる様子は無かったのに。どうして私の家に来たの？
『……何か、あったんですか。』
三途「………」
春千夜さんはじっと私の顔を見つめる。
三途「馬鹿野郎……」
『えっ』
三途「お前マイキーと何があった。」
！
これはもしかして、とんでもない誤解を招いていたり。
『何にもないですって。』
三途「無いわけねぇだろ！マイキーが知らねぇ女を自分のベッドで寝かせるわけねぇんだよ！」
『それはっ……えっと……』
三途「は、おい、目逸らすな。」
呂律が回っていない様子で、でも私を問いつめることをやめなかった。
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full.(プロフ) - ゆきさん» うわあああ嬉しすぎます！(´TωT｀)この作品を選んでくれてありがとうございます！更新も頑張ります！ (2022年7月16日 10時) (
レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - 天然水さん» コメントありがとうございます！ (2022年7月16日 10時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - とても素敵な作品をありがとうございます！面白くて一気に読んでしまいました！1番好きな作品です…♡作者様のペースで更新頑張ってください！楽しみに待ってます！ (2022年7月15日 21時) (レス) @page49 id: cff8d00b59 (このIDを非表示/違反報告)
天然水 - 更新してください (2022年7月12日 19時) (レス) id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
天然水 - 早く更新してほしいです (2022年7月4日 7時) (レス) id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：full.
| 作者ホームページ：http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時：2022年4月15日 0時
