美しい花には棘がある１ ページ48
あれからネージュを見送って、私たちの昼休みは終わった。
ケイト「はぁ、凄い子だね、いろんな意味で。」
午後、空き教室で課題を広げながら呟く。ケイトが指すのは間違いなくネージュのことだろう。
『どうしたのケイト。最初はネージュにテンション上がってたじゃない。』
ケイト「んー、まさかああいうタイプだと思わなくて。」
意味深なことを零して、私はその意味は汲めなかったが、どうやら相性が悪いことは確かなのだろう。
ケイト「なんでAちゃんもあんなに構ってたわけ？」
『まあ色々あるのよ。』
ケイト「ねーえ、寂しかったんだから甘やかしてよ。」
そう言って私の持つペンを取り上げ、グイ、と距離を詰めてくる。
((チュッ))
『っ、ちょっと、』
抵抗する間もなく頬にキスをされた。
ケイト「いーじゃん、ここ俺たち意外誰も居ないし。」
『わっ、ケイト！』
ヒョイ、と椅子に座っていた私を軽く持ち上げると、デスクの上に座らせた。視点が上がって、ケイトと真っ直ぐに目が合う。
ケイト「ﾁｭｯ……ん、ﾁｩ……」
『ちょっと、擽ったい…』
首元にキスを落としたり、ぺろっと舐めたりしながら、スルスルと私の腰を撫でる。胸を押し返そうとしてもビクとも動こうとしないし、もはや私の反応すら無視をする。
『ほんとになんなの？随分積極的ね？』
ケイト「…別にいーじゃん。気持ちよくするからさ、ね？」
そういう問題じゃないんだけど、と思いつつ、ケイトは止まってくれそうにないし、別の用事がある訳でもないからいいか、と諦めた。
『ケイト。』
ケイト「ん…」
呼び掛けに応じるように、ケイトは唇を重ねた。
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full.(プロフ) - Aliceさん» こういう子ほど堕としたくなりますよね、、 (11月26日 19時) (
レス) id: 7da2bf43f2 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - ネージュくん可愛いなぁヘーゼル様より少女漫画してる笑 (11月26日 19時) (レス) @page50 id: 0a79996966 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - 悠さん» ツイステ未履修でも読んでいただけたんですか！？嬉しすぎるんですがはぁ！？ありがとうございます！？！？ (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - あまねさん» え！いやにならないでください笑笑 (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - あーりさん» 大変遅くなり申し訳ないです…(泣泣) (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：full.
| 作者ホームページ：http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時：2022年1月6日 23時
