初めての感情３ ページ43
ネージュside
あれから、Aちゃんとケイトさんのお陰でグループワークはサクサクと進んだ。
良かった、馴染めるか不安だったけど合同授業は上手くいっている。
場をまとめてくれるAちゃんと、フォローが上手で仕事の早いケイトさん。
いきなり混ざった僕にも優しくしてくれるし、なんにも困ったことは無いはずなのに……
どうしてだろう、胸がモヤモヤとするのは。
『ふぅ、大体出来上がったかしらね。読みながら確認してみるわ。』
ケイト「うん、ありがと。」
作成したレポートに目を通すAちゃんを見た。
「(やっぱり、綺麗で可愛いなぁ。)」
僕は撮影の日、初めてAちゃんに出会ったあの時から、Aちゃんに恋をしてしまった。
僕の手を握って、キラキラと潤んだ瞳で見つめられたあの瞬間は脳裏に焼き付いて離れない。
目が合っただけで嬉しくて、肌が触れるとドキドキしちゃって、恋がこんなに素敵なものだなんて知らなかった。
まさかこんな所で再開するとは思わなかったけど、僕は本当に嬉しかった。もしかしたら運命……なんて、恥ずかしいから言えないけど。
でも、さっきから心の中で何かが引っかかる。
「(体調が悪い…とかじゃないんだけどなぁ。)」
何せ、誰かを好きになるなんて初めてのことだから、この気持ちがなんなのか僕にも分からない。恋って難しいなぁ。
ケイト「………」
ふと視線を移せば、Aちゃんを見つめるケイトさんが目に入った。
「！……」
Aちゃんを見つめる瞳が驚く程に優しくて、少し熱を持っているような気がする。
そして、僕はこういう瞳を知っている気がする。
「(あれ、何だろう、またモヤモヤする。)」
僕は手で胸の辺りをぎゅっと握った。
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full.(プロフ) - Aliceさん» こういう子ほど堕としたくなりますよね、、 (11月26日 19時) (
レス) id: 7da2bf43f2 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - ネージュくん可愛いなぁヘーゼル様より少女漫画してる笑 (11月26日 19時) (レス) @page50 id: 0a79996966 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - 悠さん» ツイステ未履修でも読んでいただけたんですか！？嬉しすぎるんですがはぁ！？ありがとうございます！？！？ (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - あまねさん» え！いやにならないでください笑笑 (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - あーりさん» 大変遅くなり申し訳ないです…(泣泣) (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：full.
| 作者ホームページ：http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時：2022年1月6日 23時
