微熱４ ページ23
アズール「ふふ……」
『ん〜？』
アズールは私の膝の上にゴロンと転がりながら私を見つめていた。
指でスリスリと頬を撫でてやればきゃっきゃと嬉しそうに笑う。
『なんだか子猫ちゃんみたいねぇ。』
アズール「あはは、猫ですか？僕。」
『そっくりだわ。』
アズール「ならもっと撫でてください。」
手をぎゅっと握って、撫でて欲しい部分へ引っ張る。
頭、頬、顎。
夢だと思っているせいで驚くほど素直になったアズールはオネダリ放題だった。
アズール「ん〜、キスも………あっ」
『ん？』
アズール「僕今風邪をひいてしまったんだった……キスしたら移っちゃいますよね。」
『まぁ、そうかもね。』
アズール「うぅ……移したくない……でもキスしたい……」
眉を顰めながら葛藤をし始めた。
なんだか見てると面白いな。
『ふふっ、移してもいいんだよ？』
アズール「わっ……ち、近いです……」
息がかかるほど顔を近付けると、熱のせいで火照った頬が更に赤くなった。
アズール「そ、そんなに近づかれたら我慢出来なくなりますから…！」
『我慢しなくてもいいんだよー？だってこれはアズールの夢……でしょ？』
アズール「！………そう、なのか…？」
『ふふ、そうそう。それに、もし移っちゃってもアズールが看病しに来てくれるでしょ？』
アズール「当たり前です！僕以外の男にさせちゃ駄目ですからね？」
『はいはい、分かったわよかわい子ちゃん……((ﾁｭｯ』
アズール「んんっ」
アズールは私の服をぎゅっと掴む。
『大丈夫？しんどくない？』
アズール「大丈夫です……だからもっとして…？」
『！……ふふ、いいよ。ちょっと口開いて？』
アズール「あ………んぅっ……ふ……ぁ……」
『ん……口の中まで凄い熱持ってる。熱上がってるんじゃないかしら？一旦横になって…』
アズール「！、やぁだ…やめないでくらさい……ん((ﾁｩ」
アズールは離すまいと私を引っ張った。
『ちょ、んんっ……』
アズール「ん…あっ……んぅ…」
『っ、こらこら、そんな激しくして辛くなるのはアズールでしょ？』
アズール「っ、だって……」
『またいっぱい撫でてあげるから、ね？また横になって。』
言い諭すとしゅんと眉が下がった。
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full.(プロフ) - Aliceさん» こういう子ほど堕としたくなりますよね、、 (11月26日 19時) (
レス) id: 7da2bf43f2 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - ネージュくん可愛いなぁヘーゼル様より少女漫画してる笑 (11月26日 19時) (レス) @page50 id: 0a79996966 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - 悠さん» ツイステ未履修でも読んでいただけたんですか！？嬉しすぎるんですがはぁ！？ありがとうございます！？！？ (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - あまねさん» え！いやにならないでください笑笑 (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
full.(プロフ) - あーりさん» 大変遅くなり申し訳ないです…(泣泣) (11月26日 17時) (レス) id: 73b8919793 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：full.
| 作者ホームページ：http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時：2022年1月6日 23時
