ヤンデレに好かれるので媚びへつらって生きる。【ツイステ】

ダンスパーティー３ ページ40

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あれからしばらく、サムさんに手伝ってもらいつつ一式を選んだ。


サム「これで全部かな？」


『ええ。本当にありがとうございますサムさん。』


サム「ダンスパーティーの君を楽しみにしているよ。またおいで、小鬼ちゃん。」






.








サムさんとは別れ、寮に帰る道を歩いていく。

そこでエペル君に会った。



エペル「あ、Aさん！」



私に気づいたエペル君が走りよってくる。



エペル「？、どうしたの、その荷物。」


『来週のダンスパーティーの物だよ。サムさんに貸してもらったの。』


エペル「そっか…君のことだからきっと綺麗なんだろうな。」



『ふふ、楽しみにしておいて。それじゃ…』



エペル「あっ、待って！」




再び足を進めようとすると、エペルに止められる。



エペル「僕が寮までおくるよ。荷物貸して。」



『えっ、でも』



エペル「僕もちょうど部活帰りだから…ね？」



『ありがとうエペル君。』




ドレスやらなにやらがいろいろ入っていて、重たいはずの荷物を軽々と持ってくれた。

意外と力、有るんだなぁ。




それからは、エペル君と雑談をしながら帰った。

エペル君たちもパーティーには参加するらしい。



来週のダンスパーティーがもっと楽しみになった。

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