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虎杖悠仁side
「ハァッ……ハァッ……。」
伏黒「ハァッ……くそ、不味いな、何処までも追いかけてくる。」
釘崎「あ"ーもう技も打つ暇ないじゃない、早すぎでしょあの呪霊!」
俺と伏黒と釘崎は恐ろしく速いスピードで追いかけてくる呪霊から逃げていた。
恐らく3級程の呪霊で、余り強くは無いのだが
とても立ち回りが上手く、攻撃するのに少し手こずっていた。
「おい!2人ともあの角右に曲がるぞ!」
三位一体となって右側のコンクリートの部屋に隠れた。
((ドッドッドッ…ドッ…ドッ))
呪霊の足音が遠のいて行く。
「うっし、ひとまず巻けたみたいだな。」
釘崎「そうね……ああ、もう疲れたわ。どうすんのアイツ。」
「奇襲攻撃しか無さそうだな……バカ速ぇし。」
伏黒「おい……待て。」
「え?」
釘崎「何よ。」
伏黒「あれ……」
伏黒の指差す方向を目で追った。
そして思わず声をあげて驚いた。
「えっ!?」
釘崎「こ、子供……?」
そこに居たのは、一瞬人形かと思うほどの容姿をした女の子だった。
恐らく、4、5歳ほどの。
伏黒「呪霊……じゃないよな…。」
釘崎「違うわ……確かに人間よ。」
女の子は俺たちを見つけて驚いた顔で立ちすくんでいた。
服がボロボロで、身体も細く、弱っている様だ。
釘崎「なんで帳の中に…?」
「今はひとまず置いといて、あの子助けなきゃ。」
伏黒「だな。」
俺はその子に近づいて、目線を合わせるようにしゃがんだ。
「!」
裸足で……肌が痣だらけだった。
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どこぞのオタク - うっっっっわ、なんだこの可愛い生物達は......うわぁぁ、可愛い...可愛いよぉ...(語彙力消滅)続き楽しみ... (2023年3月5日 0時) (レス) @page45 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
みかん - かわいすぎです とってもお話面白いです!更新頑張ってください (2022年12月13日 18時) (レス) @page45 id: 6e1da832f0 (このIDを非表示/違反報告)
ボンクラMONKEY ピーヤの人(プロフ) - やっっっべぇ……もう...かわよ...やっっっっっっべぇぇぇ…………(語彙力も吹き飛んだ) (2022年12月10日 22時) (レス) @page45 id: 7a2b040506 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月13日 21時) (レス) @page45 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
巨人になりたい - 学校帰りの癒しだぁ (2022年6月14日 17時) (レス) @page45 id: ab8d186a2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:full. | 作者ホームページ:http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時:2021年5月11日 22時