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すごい、真希さんなんで分かるんだろう。やっぱり長い間いるからかな?
棘くん、そんなこと考えてくれてたのね。
『めいわくなんておもわないよ!』
棘「おかか…?」
ほんと?、と言いたげな顔でこちらを見る。
『ほんとだよ!とげおにいちゃん、はなしかけてくれてありがとう!』
棘「!……へへ」
へにゃりと笑った。
つられて私も笑ってしまう。
『へへ、もっととげおにいちゃんとおはなしして、なかよくなるんだ〜。』
棘「っ〜!しゃけしゃけ!」
『わっ!くすぐったいよ〜。』
棘くんは私を抱きしめて、スリスリと頬ずりをしてくる。
ふわふわの髪の毛が擽ったい。
『とりゃ!しかえし!』
棘「っ、ふふ、あははっ」
棘くんを擽るとすぐ笑いだした。
あ、脇腹弱いのかも。
棘「あはははっ、おかか!おかか!」
『ふふ〜、わたしのかち!』
虎杖「え〜!二人で楽しそうなことしてずるい!俺もまぜろ〜!」
『きゃー!くすぐったい!』
更には悠仁くんまで参戦した。
真希「お前らなぁ……一応授業中なんだぞ。特に棘、Aに懐きすぎ。」
棘「高菜!すじこ!」
真希「可愛いのは分かるけどよぉ…」
棘くんはそれでも私をぎゅうと抱きしめて離れない。
おっと、これでは私が授業妨害では…?
『とげおにいちゃん』
棘「しゃけ!」
『たいいくのじゅぎょう、しないとだめなんでしょ?』
棘「うぅ……おかか。」
あからさまにしゅんと眉が下がった。
そんな子犬のような目で見ないで!!
『A、ここでとげおにいちゃんのことおうえんしてるね!』
棘「!」
『かっこいいところ、いっぱいみたいなぁ。』
棘「しゃけしゃけ!」
棘くんは立ち上がって私にはグッジョブを送る。
そして再び校庭へと戻った。
真希「あいつチョロいな。」
『えへへ、がんばれ〜!』
真希「さて、私も戻るか。」
『まきおねえさんもがんばれ!』
真希「!、おう、そこで見てなよ。」
頭をくしゃりと撫で、ウインクをかましていった。
え、惚れちゃうじゃん。
それから、皆の自由奔放体育を見学して、1時限目を終えた。
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どこぞのオタク - うっっっっわ、なんだこの可愛い生物達は......うわぁぁ、可愛い...可愛いよぉ...(語彙力消滅)続き楽しみ... (2023年3月5日 0時) (レス) @page45 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
みかん - かわいすぎです とってもお話面白いです!更新頑張ってください (2022年12月13日 18時) (レス) @page45 id: 6e1da832f0 (このIDを非表示/違反報告)
ボンクラMONKEY ピーヤの人(プロフ) - やっっっべぇ……もう...かわよ...やっっっっっっべぇぇぇ…………(語彙力も吹き飛んだ) (2022年12月10日 22時) (レス) @page45 id: 7a2b040506 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月13日 21時) (レス) @page45 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
巨人になりたい - 学校帰りの癒しだぁ (2022年6月14日 17時) (レス) @page45 id: ab8d186a2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:full. | 作者ホームページ:http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時:2021年5月11日 22時