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全ての準備が終わった私は、手を繋いで校舎へと向かう。
紹介は教室に集まって行う。
もう私と野薔薇ちゃん以外のメンバーは集まっているらしい。
え、やばい緊張する。
高校入試の面接の時より緊張する。
『ふぅ……』
深呼吸をひとつ。
大丈夫、私は5歳児。ただの5歳児よ。
釘崎「じゃ、入るよ。準備いい?」
『うん…!』
((ガラッ))
扉が開けられると、みんな一斉にこっちを見た。
悠仁くん、恵くん、五条先生と伊地知さんの他に
狗巻棘くん、禪院真希ちゃん、パンダさんが居た。
ヤバい!!漫画で見たまんまだ!!
パンダ「お?この子が例の子か?」
悠仁「そうッス!めっちゃ可愛いでしょ!!」
真希「おお…お人形みてぇだな。」
棘「ツナツナ!高菜!(何この子!すごい可愛い!)」
興味津々に見つめられる。
そういうあなた方の顔面偏差値も相当高いけどね…
五条「やーん♡A、先生が買ってあげたワンピース来てるじゃん!可愛すぎ〜!」
伏黒「ちょ、暴れないで下さい。」
どうしよう…挨拶する……べきだよね?
『あの、は、はじめまして、しののめA…です。』
こ、これで合ってる…?
虎杖「うおー!ちゃんと挨拶出来て偉いな!」
悠仁くんが私を抱きしめて頭をワシャワシャする。
釘崎「ちょ、やめないさいよ!髪崩れるでしょーが!」
虎杖「だってこんなん可愛すぎるってー!」
真希「へぇ、お利口じゃん。A…か、良い名前だな。」
『えへへ…ありがとう!』
真希「アタシは禪院真希。苗字嫌いだから、名前で呼べよ。」
真希さん……なんだ、元の世界の私と同い年なのになんでそんなにカッコイイんだ!?
『うん!まきおねぇちゃん!』
真希「!……ふふ、可愛いじゃねぇか。」
棘「すじこ!高菜高菜!(ずるい!僕も僕も!)」
真希「あー、こっちは狗巻棘だ。」
『!……とげおにいちゃん!』
棘「グハッ」
真希「うわ。」
挨拶をすると、胸を押さえ床に座り込む棘くんとそれに引く真希ちゃん。どうやら高専は2年生もだいぶ賑やからしい。
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どこぞのオタク - うっっっっわ、なんだこの可愛い生物達は......うわぁぁ、可愛い...可愛いよぉ...(語彙力消滅)続き楽しみ... (2023年3月5日 0時) (レス) @page45 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
みかん - かわいすぎです とってもお話面白いです!更新頑張ってください (2022年12月13日 18時) (レス) @page45 id: 6e1da832f0 (このIDを非表示/違反報告)
ボンクラMONKEY ピーヤの人(プロフ) - やっっっべぇ……もう...かわよ...やっっっっっっべぇぇぇ…………(語彙力も吹き飛んだ) (2022年12月10日 22時) (レス) @page45 id: 7a2b040506 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月13日 21時) (レス) @page45 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
巨人になりたい - 学校帰りの癒しだぁ (2022年6月14日 17時) (レス) @page45 id: ab8d186a2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:full. | 作者ホームページ:http://utanai.nosv.org/u.php/hptyomatu/
作成日時:2021年5月11日 22時