転生美幼女は媚へつらって生きる。【呪術廻戦】

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それから朝食を食べ終わり、悠仁くん、野薔薇ちゃん、五条先生は出かける準備をしていた。



今日、日曜日だけど、予定があるのかな。



『ゆうじおにーちゃん、どこいくのー？』



悠仁「ん、今日は緊急で任務が入っちゃったんだ。だから釘崎と先生と一緒にお仕事してくる！」



『！、そっかぁ。』



悠仁「なになにー、寂しい？」



『うん………うぇぇ、ばいばいやだぁぁ。』





割と本当に任務に行っちゃうのが寂しく感じた。

今日は悠仁くん達と遊びたかったなぁ。



＿＿＿＿＿＿＿＿でも、ダメだよね。


悠仁くん達は命を懸けて戦ってくれる人達なんだから。





悠仁「あぁ〜泣くなよ〜！行きたくなくなっちゃうじゃん！」




悠仁くんはガバリと私を抱きしめた。




悠仁「すぐ帰って来るから、絶対一緒に遊ぼ、な？」


『……うん！にんむがんばってね！きをつけてね！』


悠仁「おう！伏黒と一緒に、良い子にしてるんだぞー？」


『はぁい！』


悠仁「うん！よしよし。」





もうなんか、悠仁くん私のお兄ちゃんなんじゃないかって脳が錯覚し始めてるわ。


なんか"存在しない記憶"流れて来ちゃいそうになるわ。




五条「悠仁ー、野薔薇ー、そろそろ行くよ！」



釘崎「私はおっけーよー。」

悠仁「今行く！」





呼びかけられた五条先生にそう答え、悠仁くんはもう一度私の方を向く。





悠仁「じゃ、A、行ってきます！」


『いってらっしゃーい！』




悠仁くんは2人の元へ走って向かった。


遠くで野薔薇ちゃんと先生も手を振ってくれているのが見えて、私もめいっぱい振り返す。




私は無事、3人を見送った。

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