転生美幼女は媚へつらって生きる。【呪術廻戦】

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五条悟side


虎杖「え！？」


伏黒「どういうことすか。」



「魂の形が全く見えなかった。見た事がない不思議な子だ。ただ、身体にうっすらと宿儺の呪力の痕跡があった。」



虎杖「あ、そう言えば先生聞いてたね。」



「何がどう作動してあの二人が出会ったのかはまだ分からないが……あの子には何か不思議なものがあるね。だから宿儺もあの子を殺さなかったんだろう。」



伏黒「でも……人間かどうかも怪しくて、宿儺に接触したとなれば、余計怪しまれるんじゃ…？」



「いいや、上はあの子を殺さないさ。戸籍がある以上人間の可能性は高いし……何より存在が確定していないということは逆に様子見の価値がある、乙骨憂太の時みたいにね。」




伊地知「！、なるほど…。」


釘崎「？、誰よ"乙骨憂太"って。」



「あー、まぁそのうちわかるよ！」




伏黒「(説明する気無いなこの人…。)」




「と、言う訳で、あの子はうちで預かるよ！あんな可愛い子を飢え死にさせる訳にはいかないよね！」




釘崎「私は賛成よ。」

伏黒「まあ……俺も。」

虎杖「ああ、俺らが助けてあげなきゃな！」





「よーし！じゃあ決定ー！上への報告よろしくね、伊地知。」



伊地知「わ、私ですか！？」



「うん、なんか事情書くのめんどくせーもん！」



伊地知「ううっ…」




そんなこんなで、僕達はあの女の子、Aを預かる事となった。

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