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『話ってなんだい?』

「俺はお前の事を信用してないよい」


『まあそうだろうね』

「………反論しないのかい」

『いきなり見知らぬやつが来たら警戒するのは当たり前だろ?』


「…そうかよい」


『君の名前聞いてないんだけど』

「誰が教えるかよい」


そういって船の奥へ消えていった



まあそうなると思ってたけど
辛いものは辛い



エドには気が済むまでここにいろと言われているがどうするかな…





そんなことを考えながら私は片付けを急いだ









チュンチュン



ザパーザパー



鳥の声と波の音がする


「いってえ…………こりゃ飲みすぎた」


甲板で寝ていたクルー達が徐々に起きる




「あれ綺麗に片付けられてる」

「どうしてだ?」


『あ…おきた?』

「Aさん!」


『いいよ敬語なんて……どうせ君たちより年下なんだから』



「Aさ………が片付けたのか??」

『そーそー夜中のうちにね』

「お、おやじに殺される……」


『大丈夫大丈夫私がしたくてしたんだから』

そういい微笑むとなぜかクルーは頬を染める



「A」

『どうしの?パイナップルくん』

昨日名前が聞けなかったのでそう呼んだ

「ぐっ……………親父が呼んでる」

額に筋を浮かべながらそういった



それが少し面白くて

『ありがとうパイナップルくん(ニヤ』

そういいエドの元へ向かった


〜〜〜〜〜
「お怒りだなパイナップルくん」

「うるせいよい!!!」

ガスッ

「いでぇ!!!」

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作者名:風凛 | 作成日時:2018年9月16日 2時

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