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処刑台の周りには人集りができている
皆ロジャーの処刑を見に来たんだろう…
『させない絶対………』
「…………」
そんな時ロジャーが出てきた
よし作戦始める
私はシャンクスに目配せをして処刑台を目指した
たくさんの人混みの中私達は前へ進む
そんな中見知った顔があった
『！！……バギー？』
「！！」
船を降りたはずのバギーがそこにいた
「なんだお前怖くて降りたくせに船長の最後は見に来たんだな」
「！！！そんなんじゃねえよ！」
『二人とも静かに！！バレだらどうするの？？(ｺｿ』
「っ……」
「わぁったよ」
バギーと一緒に処刑台に進む
「お前らまさか船長をt((ﾑｸﾞ」
『静かに』
［これより海賊王ゴール・D・ロジャーの処刑を執行する］
その言葉をきっかけに私達は動いた＿＿＿＿
そしてもう少しで処刑台のところに来る
『ロジャー！！』
私は手を伸ばしそう放った
＿＿＿＿はずだった
突如風のようなものに押され動けなくなる
覇王色……
『(ロジャー！！)』
「……………」
その目は来るなと言っているようだった
『(どうして…………)』
［最後に何か言うことは］
だめ…………だめ………そんなの
ロジャーしなないで……
「俺はここで尽きるだがお前達は違う！！！」
動け！！動けよ私の脚！！！
「俺の財宝か欲しけりゃくれてやる探せ！！この世の全てをそこに置いてきた」
と笑った次の瞬間
ｻﾞﾝｯ
ロジャーの首は落ちた
［［［うおおおおおおおお！！］］］
周りの人達の声
『ああああああああぁぁぁ！！！！』
私は叫んだ…………
横にいるシャンクスとバギーも泣いていた…
私は大切な人を助けることが出来なかった＿＿＿＿
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作者名：風凛 | 作成日時：2018年9月16日 2時
