『ONEPIECE』死神の子は何を想う＿＿＿＿ (ページ12)

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私はシャンクスさんに連れられ船に戻った

「！！！……A」

皆私を見るなり驚いていた

「……とりあえず風呂に入ってこい」

ロジャーさんにそう言われたので私はお風呂に向かった＿＿＿＿

シャンクスside

「何があった」

「空き家にいるって聞いて行ったら………」

なんて言えばいいのか分からなかった

恐怖とかじゃなくて

ただ……

「俺は助けられませんでしたｯ！！」

それしか頭に浮かんでこなかった

「そうか……」

船長は大体察したのかそれからはなにも聞いてこなかった…

Aside

お風呂に入り私はロジャーさんの所へいった

『お風呂にはいってきました』

「そうか…明日にはここを出る」

『はい………なにも聞かないんですか？』

「…………」

『…………』

ロジャーさんは何も聞かなかった

怖くなったのかな私のこと…

そりゃそうだよねあんなことしちゃったら

私は＿＿＿＿

私は扉を開けた

［！？！？］

人攫いは驚いていた

［なんだお前は！！！］

『助けに来ました』

［！！！！］

［…………］

『……………』

［ぶっ］

［ぶっはははは！！！！］

［お前みたいな子供に何が出来るってんだ！！］

［そーだこいつもオークションに出そうぜ！］

［そうだな！よく見りゃ綺麗な顔してやがる！！］

まあそうなるのは分かっていた

でもその方が好都合だ

私は両手を縛られ捕まっている女性達と同じところに来た

［大人しくしてろよ］

そう言い宴でも始めるのかそいつはどこかへ行った

［………………あの］

『ん？』

［私たちのせいで………ごめんなさいね……］

『…………』

この人も優しい人だ

そんな人をオークションに出すなんて

絶対に許されない………

『いえ…………大丈夫です』

［……………］

『いまから貴方達を助けるので』

［えっ］

そう言い私は縛られている麻縄を力づくで解いた

これくらいの麻縄なら力づくで取れるのだ

［！！］

『いま解きますね』

そういって女性達の麻縄も解いた

［貴方はいったい…………］

『私ですか？私は…』

『ロジャー海賊団のクルーです』

［！！］