再会 ページ5
クラスに入るとまだ誰もいなかった
『席は....』
黒板には“自由席”と書いてある
「隣に座ろう！」
『うん！』
近くにあった席に座る
「そう言えば...なんで（人1）ちゃんはこの学校に....？」
『それはね...』
話そうとしたその時...
ドアが開く音がした
振り返ると....
『廉太郎君....？』
少し背が高くなってたけど...それ以外は昔と変わっていない
『あのっ....！！』
そう言うと不思議そうな顔をしてこちらを見ている
『相葉廉太郎君....だよね？』
私は思ってた....
10年経っても覚えてくれてるって...
“（人1）ちゃん”って笑ってくれるって...
なのに....
「ごめん....どこかで会ったっけ？」
申し訳なさそうにこちらを見る廉太郎君
『それ....本気で言ってるの？』
「本気だけど....？」
認めたくなかった....
廉太郎君の記憶から私が消えてるなんて...
廉太郎君が困った顔をしている
『ごめん...なんでもない』
そう言うと廉太郎君はどこかに行ってしまった
苦しくて息が出来ない...
目の前が真っ暗になる
「（人1）ちゃん！？」
心配して慌てているのがわかる
“大丈夫だよ”って言ってあげたいのに声が出ない
その時だった
「ゆっくり息してみて？」
頭の上で優しい声がした
その声に従ってゆっくり息をする
すると...呼吸が楽になる
少しずつ目を開けると...
『だ....れ...？』
目の前には知らない男の子がいた
「同じクラスの夏目快人！」
『夏目君...ありがとう...』
そう言うと....
「これくらい当然だから」
そう言って頭を撫でてくれた
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美咲(プロフ) - 七華さん» 本当ですか！？羨ましいです！更新頑張りますね☆ (2015年10月23日 22時) (
レス) id: 9616f6c923 (このIDを非表示/違反報告)
七華(プロフ) - 表参道高校合唱部の撮影現場だった高校に通ってるものです！ドラマ最高に面白かったですよね！美咲さんの小説面白いです！更新待ってます！ (2015年10月23日 19時) (レス) id: 180620c87e (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - おくぴさん» ありがとうございます！私もこのドラマで泉澤君大好きになったので楽しんで頂けるよう頑張ります (2015年10月22日 22時) (レス) id: 9616f6c923 (このIDを非表示/違反報告)
おくぴ - 私も廉太郎(と言うか泉澤君)が好きなので、いつもめっちゃ楽しみです！これでオモロス紛らわしてます（笑） (2015年10月22日 7時) (レス) id: 464b465acf (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 愛空さん» ありがとうございます！喜んで頂けて嬉しいです！ (2015年9月22日 0時) (レス) id: 9616f6c923 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美咲 | 作成日時：2015年9月21日 21時
