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今日は日曜日。明日から中間テストだ。
部活は午前中だけ。それも終わり、家に帰りシャワーを浴びて服を着る。

お昼ご飯はそれぞれ持ってくるなり食べてくるようだ。

私も帰る途中にコンビニでパンとミルクティーを買い食べる。

食べ終わったと同時にチャイムが鳴った。


外から男性の声が聞こえる。


私は玄関の扉を少しだけ開ける。


『この扉はただの屍です。開きません。開くためには献上品をよこしやがれ。』


及川「何て口の悪い扉なんだろ。そんな口聞いてもいいのかなぁ〜?」

及川の手元からケーキの箱が見える。美味しくて有名なケーキ屋だ。


『どうぞどうぞ、上がってください。』


及川「よろしい。」


青城バレー部員がぞろぞろと入ってくる。

来たのは、及川、岩泉、松川、花巻、矢巾、金田一、国見だ。

ほかの人の成績は悪くないし、それなりに悪いのは矢巾、金田一ぐらいだからまぁ、想像通りのメンバーだ。

リビングに案内する。


岩泉「相変わらず広いな。」

『無駄にね。』

花巻「よし、勉強するかー。」

なら、お茶でもとってくるかな。
私はキッチンに行き、冷たいお茶を用意する。
リビングに戻ると


花巻「いやぁー、やっぱりミキちゃん最高だわ。胸が。」

及川「いやいや、この子もいい形してない?」

松川「この子はお尻がいい。」

矢巾「そうですよね。お尻がなかなか。」


こいつら。何してんだ。
もともと見る宣言してたけど堂々とえろ本読みやがって。
金田一とか国見とかいるでしょ。後輩が見てる前で…


国見「え、でもこの子も良くないですか?」


お前もかいっ!!!



『…金田一、顔真っ赤だけど大丈夫?』

金田一「はっ、はい!大丈夫っす!!」

大丈夫かなこれ。
岩泉はこの空気に慣れたのか勉強をすすめてる。
仕方ない。えろ本を読んでるこのバカどもを止めるか。
『はいはい。勉強するよー。』

すると本を読んでいた5人が一斉に私を見る。私と言うか私の胸とお尻を見る。


花巻の手が私の方向に伸びる。


私はすかさず手を叩く。

『なに?』

花巻「いや、どれぐらいかなぁと。胸。」


『クソ野郎め。』


国見「先輩、胸小さそうですね。」


『国見くん!失礼だよそれ!!それなりにあるからね胸っ!!』

及川「なら、及川さんが触って確認…」


わたしは及川の言葉を遮り

『触んなぁぁ!!!及川ぁぁ!!!』




.

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設定タグ:及川徹 , 影山飛雄 , ハイキュー!!   
作品ジャンル:恋愛
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ドナルド(プロフ) - コメントありがとうございます!!最近、スランプ??で更新全然してなかったんですが、そう言ってもらえて嬉しいです!これからも自分のペースで頑張ります! (2018年6月17日 15時) (レス) id: 86153f9903 (このIDを非表示/違反報告)
もあ(プロフ) - すごく面白いです!時々国見ちゃんとも絡ませてくれて俺得でした!更新頑張ってください! (2018年6月15日 18時) (レス) id: bd9ecaaaab (このIDを非表示/違反報告)
ドナルド(プロフ) - コメントありがとうございます!!自分のペースで頑張ります! (2018年4月7日 10時) (レス) id: 86153f9903 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーか(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます!! (2018年4月7日 6時) (レス) id: 828d9692c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪だるま | 作成日時:2018年1月15日 15時

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