14 ページ17
日向くんの速攻が決まり始めてからなかなか波に乗れなくなり青城はタイムアウトをとった。
さっき、監督と話していた速攻のことを話した。
監「影山がスパイカーに合わせているんだ。特にあの小柄の5番には、完璧に。」
速攻のことを聞いた金田一たちは驚いた顔をしていた。
そして、タイムアウト終了の笛がなった。
溝「凄いですね影山…やっぱウチでとれなかったの痛かったですね…声はかけてたんですよね?」
溝口コーチがそう話した。
監「うん…でも…影山がウチに来たからと言ってあんな風なプレーをしてくれたかは分からないよ。烏野だったから、あの5番がいたからこその今の影山なのかもしれない。」
本当そうだ、日向くんだからこそ飛雄ちゃんはあんなプレーをしてくれたと思う。
本当にいいチームだ。烏野は。
結局、日向くん達に翻弄されて2セット目は取られてしまった。
いや、2セット目取られちゃったけど、飛雄ちゃんの嬉しそうな顔とかみれて悔しさとか全部飛びました!もう、かわいいっ!!と心の中で思いながら表面上は無表情を貫く。
すると
「キャー!!!!及川さーーーん!!!!!」
女の子達の騒ぐ声が聞こえる。
監「まったく。気をつけろよ、及川。」
及「すみませーん。」
監「向こうには「影山だせ」なんて偉そうに言っといてこっちは正セッターじゃないなんて頭上がらんだろうが!」
及「あはは…」
女の子達が「及川さん、無理しないでくださ〜い!」とかわいい顔と声で伝える。
及川は爽やかな笑顔を向ける。
女の子たちよ、可愛いんだが、ものすごく可愛いんだが、どっかに行ってくれないか。
『及川ー。あの女の子達どうにかしてくれない?』
及川は驚いた顔をして
及「なに?A?及川さんがキャーキャー言われて嫉妬した???」
『いや、ぜんぜん。飛雄ちゃんがカッコいいこと女の子達にバレちゃうじゃん。モテちゃうじゃん。どうせ、遅れてくるなら、あの女の子達どうにかしてからこっちに来いよ。』
及「え、何この子怖い。」
及川は飛雄ちゃんの方に目を向ける。
及「やっほー飛雄ちゃん。久しぶり〜。育ったね〜。元気に王様やってる〜?」
『ちょっと、及川!飛雄ちゃん気にしなくていいからねっ!!』
私は及川に蹴りをいれた。
.
60人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ドナルド(プロフ) - コメントありがとうございます!!最近、スランプ??で更新全然してなかったんですが、そう言ってもらえて嬉しいです!これからも自分のペースで頑張ります! (2018年6月17日 15時) (レス) id: 86153f9903 (このIDを非表示/違反報告)
もあ(プロフ) - すごく面白いです!時々国見ちゃんとも絡ませてくれて俺得でした!更新頑張ってください! (2018年6月15日 18時) (レス) id: bd9ecaaaab (このIDを非表示/違反報告)
ドナルド(プロフ) - コメントありがとうございます!!自分のペースで頑張ります! (2018年4月7日 10時) (レス) id: 86153f9903 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーか(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしてます!! (2018年4月7日 6時) (レス) id: 828d9692c9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪だるま | 作成日時:2018年1月15日 15時