10 ページ11
『やばいやばい。テーピングとってこないと。』
あれから烏野を体育館まで案内し、私はいつものマネージャーの仕事をしていた。
廊下から話し声が聞こえる。
金田一と矢巾だ。
またか。どうせなら飛雄ちゃんにしてくれよ。
と思いながら話をしている相手を見る。
ちっちゃく、明るいオレンジの髪
日向くんだ。
話している内容に耳を傾ける。
日｢偉そうなんてもんじゃねえんだよ！影山大王の独裁のもと俺という臣民は虐げられ、日々苦渋をあじわってる。ちょお〜っとうまいからって調子に乗りやがって！｣
日向くんが話す。少し意外で少し残念に思った。さっき見た時は仲が良さそうだったから。
金｢レシーブもブロックもサーブも上手いことは上手いんですよ。｣
日｢そうそう、腹立つ！｣
日向くんなら飛雄ちゃんとうまくやっていけるかと思ったけど、違うのか…
私はその場所から去ろうとした。
金｢でも、トスだけは最悪。｣
日｢で、トスがとくにすげえ。｣
え。日向くん今なんて言った？
トスがすげえ。
思わず立ち止まった。
そう、飛雄ちゃんは焦ったら一人でなんでも解決しようとする。だから、ブロックから避けようとする為にどんどんトスが速くなってくる。そのことは、あの試合の時に大体察しはついていた。
まだ、練習でしか合わせたことがないからか。
トスがすごいとは飛雄ちゃんが日向くんに完璧に合わせてトスを上げてるということなのか…
でも…それだけでただのオープントスでここまで日向くんが、賞賛するのか…
あ、テーピング
『急がないと…！』
私は走った。
飛雄ちゃんがあの頃と変わっている。いい方向に成長している。
『試合がみたい。はやく。』
.
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
どうも。こんにちは。管理人雪だるまです。
この話から、相手が話している時
ただの｢ーーー。｣ から 相手名前｢ーーー。｣
になります。
わかりやすくすると、日向の場合
｢ーーー。｣ から 日｢ーーー。｣
となります。
相手が話す前にわかりやすく頭文字を書いてから話す内容を書くという感じになります。
わかりずらい説明ですみません。
こちらの方が誰が話してるかわかりやすいかなと思いまして変更致しました。
これからもよろしくお願いします！
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 60人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ドナルド(プロフ) - コメントありがとうございます！！最近、スランプ？？で更新全然してなかったんですが、そう言ってもらえて嬉しいです！これからも自分のペースで頑張ります！ (2018年6月17日 15時) (
レス) id: 86153f9903 (このIDを非表示/違反報告)
もあ(プロフ) - すごく面白いです！時々国見ちゃんとも絡ませてくれて俺得でした！更新頑張ってください！ (2018年6月15日 18時) (レス) id: bd9ecaaaab (このIDを非表示/違反報告)
ドナルド(プロフ) - コメントありがとうございます！！自分のペースで頑張ります！ (2018年4月7日 10時) (レス) id: 86153f9903 (このIDを非表示/違反報告)
みゅーか(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしてます！！ (2018年4月7日 6時) (レス) id: 828d9692c9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪だるま | 作成日時：2018年1月15日 15時
