１９１話 乱入します ページ24
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『ちょ……ストーップ！』
最上階へと続く階段を登り、ある部屋へと入ったら、屋上？から禍々しいオーラが漂ってき、それと同時に人の声が聞こえてきた。
そこから危機を察知した私は、バーンっ！と勢い良く扉を開いた。
最初の声を添えて。
「もぉ〜誰〜？俺の食事の邪魔をするのは〜」
『既視感のある鬼だな』
目の前にいる鬼、超既視感があるんだけど。
さっき会った羽角の仲間よね……あれ。
カエルの子はカエルってことなのかな？？？
「あれ……A？どうしてそこから…、あれいつからいなかったの？」
『嘘だろ。いないの気付かれてなかったのか』
カエデの言葉に、他の生徒達も「そういやいつからいなかった？」「そもそも一緒に来てたか？」と好き勝手に言い始めた。
ぶりっ子キャラって目立つと思ってたけど、そんなこと無かったのか？
いや違うな。この子達のキャラが濃すぎるんだ。
『ひどぉい！A〜、一緒に潜入しましたよぉ。訳あってぇ、途中から別行動でしたけどぉ』
「でも、あの崖は？どうやって登ったの？」
『あれくらぁい、簡単に登れますよぉ』
赤羽君が不思議そうに言うので、当たり前じゃん的な口調で言ってやった。
全然当たり前じゃないけど。訓練サボってた一般人はあんな崖登れません。
どちらにしろ、今日この場で鬼殺隊であることはバレる。だったらこれくらい言ってもいいでしょ。
「友田さん！来てくれて助かった。潮田君が……」
『烏間先生、遅れて申し訳ありません。ちょっと下で別の者を相手してたもんで……』
「渚君は助かりますよね…？」
『あったり前じゃないですかー。タコせんせーは私を何だと思ってるんですー？』
「ちょっと変わった人、ですかね〜」
『マジレスしないで下さい。というか、貴方だけには言われたくないですっ！！』
((色々ツッコミたいけど……それには同感))
『さて、と……。んじゃそこの子、返してもらっても良いかな？私の大事な友人なんだ』
「へぇ、それで、はいどうぞって返してあげると思ったの？」
『思うわけないじゃーん。だから……力づくで奪うよ』
私は鬼をジッと見つめると、潮田君を救済すべく、足で思いっきり地面を蹴った。
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お醤油 - とっても面白いです！更新停止中ですがまた更新する予定はありませんか？続きがとっても気になります！ (7月18日 22時) (
レス) @page40 id: b53313ac14 (このIDを非表示/違反報告)
彩豊(プロフ) - こんにちは！凄くおもしろかったです！これからどんな展開になるか気になります_:(´ཀ`」 ∠):作者様の無理ないよう、更新頑張ってください！応援してます☆彡 (2022年10月25日 15時) (レス) @page40 id: 72022c3b56 (このIDを非表示/違反報告)
小桜(プロフ) - 由希さん» うわあ！ 嬉しいです(* ´ ▽ ` *) この作品を見て暗殺教室を好きになってくれる人がいることに喜びを感じています！ (2022年5月5日 15時) (レス) id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
由希 - 面白いです！この作品を見て、暗殺教室が好きになりました！ (2022年5月5日 15時) (レス) @page39 id: 2f26b28cc8 (このIDを非表示/違反報告)
小桜(プロフ) - やよいさん» 中山くん(笑) 覚えててくれて嬉しいです。きっと彼も喜んでくれてるでしょう……。更新は遅くなると思いますが、これからもよろしくお願いします！ (2022年4月18日 21時) (レス) id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小桜 | 作成日時：2021年12月30日 23時
