125話 知りませんでした? ページ37
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「暗殺......なるほどねぇ...」
「地球を爆発だと?ふざけているのか。しかも月を爆発した犯人がお前だとはな。最近の政府は一体──」
『はいはいストーップ』
烏間先生の話を聞き、2人は各々の反応を示した。
伊黒さんは長くなる前に止めます、話し出したら長いんで。
この事はお館様にも話すつもりらしい。まあそうだよね。
「今日は忙しい中時間を取ってしまい、すまなかった」
「気にすることじゃねぇよォ。忙しいのはお互い様だろォ」
「面倒事になるのは慣れている、気にするな」
『私を見ながら言うのは止めてください』
まるで私が面倒事を運んできてるみたいじゃないですか!
校門付近まで、烏間先生達と共に実弥さん達を見送りに行く。私はこの後見回りがあるから、ここに残りまーす。
けれど、実弥さんは少し道を下ったところで、何かを思い出したように振り向いた。
「俺等も一応ここの教師してるからなァ、何かあったら言ってくれ」
「......!そうか、それは助かる」
烏間先生が頷くと、実弥さんはくるりと前を向いてそのまま歩き始めた。伊黒さんはもう見えないね、待ってやればいいのに。
「えっ、不死川さんと伊黒さんってここの教師だったんですか!?」
『あれ、知りませんでした?』
「知りませんよ!」
『おっかしいな〜?言ってませんでしたか?』
「......なんか、あの2人がAのことを信用できないって言うの、分かった気がするわ」
「......」
『あれ?烏間先生、ため息なんか着いちゃってどうしたんですか?』
「あんたよ、あんたのせいよA」
『えっ、私ですか?』
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小桜(プロフ) - 黒姫の夢さん» 心優しいコメントありがとうございます!本当に励みになります。黒姫の夢さんも書いてらっしゃるんですね。応援してます(^-^) (2021年11月19日 22時) (レス) id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
黒姫の夢 - 更新、無理せずに頑張ってください。 とても面白かったです。 私も暗殺教室の夢小説を書いています。 体に気を付けてくださいね? (2021年11月19日 22時) (レス) id: 89b081aabc (このIDを非表示/違反報告)
小桜(プロフ) - おもちさん» コメントありがとうございます。更新楽しみにしてくれているのに、全然できなくてすみません……。来週テストが終わるので、その時は沢山更新します! (2021年11月12日 19時) (レス) id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - 更新楽しみにしています!テスト頑張ってください (2021年11月12日 19時) (レス) id: 31f3b0e2bf (このIDを非表示/違反報告)
小桜(プロフ) - カンナさん» コメントありがとうございます。もうすぐテスト期間に入りますので遅くなるかもしれませんが、精一杯頑張って更新します! (2021年10月30日 12時) (レス) id: 8b4a915ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小桜 | 作成日時:2021年10月8日 22時