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廉side
我慢してた尿意がもうほんまに限界で限界で、気づいたら打ち合わせを抜け出してトイレに向かって走ってた
ギリギリ間に合いそうって安心したのも束の間、もうすぐトイレってとこで突然目の前が真っ暗になって
俺はそのまま壁に寄りかかってしゃがみ込んでしまった
立ち上がろうとしてみるけどクラクラして立てへんくて、、、
それでも容赦なく襲ってくる尿意
少ししたら収まるかもと必死でめまいに耐えてたらズボンが濡れていく感覚が分かった
「ｸﾞｽｯ、泣ﾋｯｸ、ﾋｯｸ、」
漏らしてしまった上に動けない俺は泣くことしかできなくて
もうこうなってしまった以上、誰でもいいから助けて欲しくてひたすらに泣き続けてた
？「廉！！！！！！！！！！」
聞き覚えのある声に名前を呼ばれて顔あげると目線の先に立ってたのは優太やった
来てくれたのがメンバーですごく安心感もあったけど、いざこの恥ずかしい状況を誰かに見られるとなるとやっぱり恥ずかしくて、、、
もうどうしたらいいんよ泣
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作者名：華霞. | 作成日時：2021年7月3日 23時
