キンプリちゃんの不調 (ページ11)

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廉side

先生と海人の会話が順調に進んでたと思ったら突然、先生のある質問をきっかけに黙ってしまった海人

それは今日の会見に関する質問やった

思い出してしんどくなったのか先生が何を聞いても、分からないと目に涙を浮かべながら言い続ける

真面目な海人のことだから、すごく気にしちゃってるんやろな

それから少しして、診察とカウンセリングの結果が出た

先生曰く、最近大きな仕事がいくつも同時に決まってそれに対する不安や緊張から発症してしまったんじゃないかって

不安を落ち着ける薬などの精神安定剤をもらって帰ってきた

紫耀「海人、今日喋れなかったこと気にしてるだろうけど海人のせいじゃないからね。病気になっちゃったのは仕方ないこと、それも海人がたくさん頑張った証拠だから。この病気は俺でも治ったんだから海人も必ず治るよ。でも焦ることだけは絶対しちゃだめ。わかった？」

海人「、、うん、わかった」

「よし！そんな不安にならんくても大丈夫やで海人。海人には頼れるお兄ちゃんが４人、いや３人か、３人もおるやん！」

岸「４人じゃね？」

「岸さん微妙やから３人にしといた笑」

岸「うおおい！笑」

「「「笑笑笑笑笑笑」」」

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それぞれが抱えてる荷物をそれぞれが一人で抱え込む必要はない

だから海人も一人でそんなに不安にならんでいいんよ

海人が背負ってるもの、俺らにも分けてね