キンプリちゃんの不調 (ページ32)

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神side

「海人〜、ちょっとマネージャーさんと待っててくれるかな？」

海人「ｸﾞｽｯ、ﾋｯｸ、ぅん、泣まってるｸﾞｽｯ、ﾋｯｸﾋｯｸ」

今日は流石に嫌がるかなって思ったけど廉のとこにいかなきゃいけないことを伝えるとわかってくれた

いつもこうして我慢させちゃってるよね。。

マネさんに海人を預けて俺は廉のもとへ急いだ

岸「廉！！！！いい加減にしろって！」

部屋に向かってる途中も聞こえて来る岸くんの怒鳴り声

岸くんがこんなにも怒鳴るなんて、よほどの事があったに違いない

ｶﾞﾁｬ

！？！？！？！！！！！

「廉！！！！！」

ドアを開けた瞬間、俺の目に飛び込んできたのは予想もしなかった衝撃的な光景だった

大きい声を出すと廉が怖がるのは分かってたけど、そうせずにはいられなかった

「廉！！！落ち着こ！！！！」

廉「ﾋｯｸ、ﾋｯｸｸﾞｽｯ、ごめんなさいごめんなさい、ｸﾞｽｯ、ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ、ごめんなさい泣、ﾋｯｸ……」

いくら呼び掛けても顔をあげてくれなくて俺たちの声が届いてるのかすら分からない

涙を流して身体を震わせながらごめんなさいごめんなさいと言い続ける廉

その左手にはカッターナイフが握られたまま

どうしちゃったんだよ廉、、