Memories 25 ページ37
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「じゃ、分からないことがあれば他の教師たちが教えてくれるだろうから聞いてみてね！」
「すみません、色々と…ありがとうございます、」
相変わらず可愛らしい手で、寮の部屋の鍵を差し出す校長先生。
軽く頭を下げながら、そっとその鍵を受け取った。
消太がこの前話してくれた " 教師寮 " という、名前の通り教職員用の寮が本当に存在していた。
すっかり生徒だけの寮だと思っていたので、教師の方も皆寮に移っていただなんて知らなかったし、聞いてもうビックリ。
それだけではない。
なんと、そこに私も入れてもらえることになったのだ。
もう先週のうちから既に荷物を運び入れ終えているらしく、今日やるのは荷解きだけ。
さすが雄英、と言いたくなる程、こういった完璧な対応にはいつも感心する。
「このくらいどうってことないさ！
先日の事で大変だっただろうに、こんなに早く復帰してくれてこちらも助かってるよ」
校長先生は優しい口調でそう言い残し、これから出席すると仰っていた会議へ向かっていった。
.....
「なかなかいい感じかも、」
とりあえず部屋の間取りと家具の配置場所を一通り確認し、山積みになっていたダンボールも集中して片付けていたら半分まで減っていた。
この調子なら明日には終わるかな。
ソファーに腰掛け窓の外に目をやれば、もうすっかり日が暮れていて。
(食堂のご飯何時だったっけ……あ、洗濯物やってない……)
そんなふうに思考を巡らせていれば、じわりじわりと眠気が波のように押し寄せてくる。
自然に閉ざされていく瞼。
私はそのまま意識を手放した。
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りめろん(プロフ) - mokatiさん» 不具合があったようですね、運営の方からメールが届いていました…！ご丁寧に教えてくださりありがとうございます(;_;) (2018年12月10日 7時) (
レス) id: f302ac9b96 (このIDを非表示/違反報告)
mokati(プロフ) - 初コメ失礼します。運営側のトラブルなので大丈夫だと思いますよ。コメント等がもどるかはわかりませんが、バグが治りしだい普通に使えるようになりますよ。 (2018年12月10日 2時) (レス) id: fdecbe79f7 (このIDを非表示/違反報告)
りめろん(プロフ) - いゆ。さん» ありがとうございます(;_;)頑張らさせていただきます…！！ (2018年11月9日 20時) (レス) id: f302ac9b96 (このIDを非表示/違反報告)
りめろん(プロフ) - Soleilさん» Soleilさんが毎回下さるコメントに、私もニヤケが止まりません笑 これからのお話も是非楽しみにしていただければと思います…！ (2018年11月9日 20時) (レス) id: f302ac9b96 (このIDを非表示/違反報告)
いゆ。(プロフ) - 早く続き見たいです！！！これからも頑張ってくださいね！！ (2018年11月9日 20時) (レス) id: ee86b7a9ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りめろん | 作成日時：2018年10月24日 0時
