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数日後。
いつも通り仕事の要件で保健室へ行けば、婆さんから妙な話を聞かされた。
「………連絡がつかない？」
「何度電話をかけても、電源切れなのか分からないけどねぇ…全然出ないんだよ。
アンタ何か知ってるかい？」
あの日、ミッドナイトさんが彼女と会話を交わしたのを最後に、目撃情報がパタリとなくなっていた。
俺もここ最近忙しくしていた為、彼女がどうしているのか近況を全く知らない状態で。
他の教師に聞いてみても、皆口を揃えて知らないと言うだけだった。
そりゃそうか。誰とでも気さくに話をする彼女をよく見ていたから情報もすぐ手に入ると思ったが、早々には見つからないようだ。
「一度家に行って様子を見てくるかね、」
「………なら俺が行きます」
「何言ってんだい、お前さんは授業があるだろう」
病院に慰問するついでに寄るから、と言って、許可を出してもらえず。
職員室に戻りデスクで悶々と彼女のことを考えていたところ、突然耳を劈く大きな声に俺は顔を歪ませた。
「Heyイレイザー！どうしちまったんだそんなしょげた顔してよォ！
憶來センセーがいないから寂しいってか！？」
「……お前、喋る気もなくす位に喧しいな」
「シヴィー！！！」
そんな茶番をしている程俺に余裕は無い。
はぁ、と深く息を吐けば、マイクが「そんな思い詰めんなよ」と肩を叩いて職員室を出ていった。
同僚に気を遣わせてしまったことに対して、自分にますます嫌悪感を抱く。
彼女のことはリカバリーガールに任せればいい。私情に振り回されるなど、不合理極まりないのは分かっていた。
(A)
心の中で彼女の名前を呟いた。
こうして呼べば、すぐにでも此処に現れてくれるのではないかと期待しているのも馬鹿げている。
大丈夫、あいつの事だからきっとまた何かやらかしただけだ。
浮かんでくる
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りめろん(プロフ) - mokatiさん» 不具合があったようですね、運営の方からメールが届いていました…！ご丁寧に教えてくださりありがとうございます(;_;) (2018年12月10日 7時) (
レス) id: f302ac9b96 (このIDを非表示/違反報告)
mokati(プロフ) - 初コメ失礼します。運営側のトラブルなので大丈夫だと思いますよ。コメント等がもどるかはわかりませんが、バグが治りしだい普通に使えるようになりますよ。 (2018年12月10日 2時) (レス) id: fdecbe79f7 (このIDを非表示/違反報告)
りめろん(プロフ) - いゆ。さん» ありがとうございます(;_;)頑張らさせていただきます…！！ (2018年11月9日 20時) (レス) id: f302ac9b96 (このIDを非表示/違反報告)
りめろん(プロフ) - Soleilさん» Soleilさんが毎回下さるコメントに、私もニヤケが止まりません笑 これからのお話も是非楽しみにしていただければと思います…！ (2018年11月9日 20時) (レス) id: f302ac9b96 (このIDを非表示/違反報告)
いゆ。(プロフ) - 早く続き見たいです！！！これからも頑張ってくださいね！！ (2018年11月9日 20時) (レス) id: ee86b7a9ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りめろん | 作成日時：2018年10月24日 0時
