3jsb Vocal Girl 【２】

花粉と戦え！ ページ48

へくしっ！！


くしっ！！




ぶえっくしゅん！！！！









えー。トレーニングルームの辰巳です。







TRIBEが沢山おるんですが…





みんな花粉にやられております。









特に酷いのがてっちゃん、直人さん、がんちゃん、隼、壱馬あたり。








『は〜いティッシュ。』




壱馬「あざ。」







みんなにティッシュを配って回るのが仕事。



空気清浄機は回してるんだけど、ルームが広すぎて追いついてない。






へくしっ！！！




じゅるじゅるじゅる…



ずずずずずーーーーー。









あーもーうるさいうるさいうるさい。







『もー！こんなうるさいなら自腹ででも空気清浄機買うわ！！』




みんなきょとん。






哲也「有難いけど、最近のやつ高いよ？」



『いいし。今すぐ買ってくるし。』





『えーと…臣、連合！！！』



臣「は、俺かよ…」






ということでやって来ましたドンキホーテ！




『空気清浄機一番いいやつお願いします！』


スタッフ「花粉やPM2.5に効く…『花粉に1番強い子で！！！』



スタッフ「かしこまりました。お部屋はどのくらいのサイズですか？」



『……TRIBE全員で並んでも大丈夫なサイズです』




臣が呆れて




臣「100帖はあります」



スタッフ「…あ、かしこまりました。でしたらこちらのタイプをご用意致しますね。」







＿＿＿＿＿＿＿＿＿






『買ってまいりました。』




直人「え、まじで？」




『健ちゃん！よろしく。』





健二郎「また俺か……」





って言いつつ10分ほどで完成。





『まわしまーす！！！3！2！1！』



ﾋﾟﾋﾟｯ
ﾓｰﾄﾞｾﾝﾀｸｦｼﾃｸﾀﾞｻｲ




『……………喋った……。』





唖然としていると、インテリがんちゃんがピコピコ操作して、しばらくすると




ｳｨｰｰｰｰﾝ




静かに空気が清浄されていった。





＿＿＿＿＿＿＿＿＿30分後




哲也「まって鼻めっちゃ楽なんだけど！」


隼「Aありがとう！！！」


直人「めっちゃ楽…！」




『Aの勝利やね！！！』






(Aは特に何もしておりません)

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