７話〜撃たれる〜 ページ9
お手洗い...
Aが手を洗おうと個室を出ると、佐藤が化粧を直しをしていた。
佐藤「あら、Aちゃん。
･･･警察ばっかで、おかしなパーティーでしょ？」
A「いえ･･･それより、佐藤刑事も気をつけてくださいね」
佐藤「え？」
A「だって刑事さんが次々と撃たれてるから」
Aがそう言うと、佐藤は笑顔で返事をした。
佐藤「大丈夫よ！私タフだから！」
･･･なんだろ、佐藤刑事が大丈夫って言うと本当に大丈夫だって思えてくる。不思議だな〜
フッ
A「･･･っ！えっ、なっ、何？」
突然あかりが消えた。
佐藤「どうやら停電みたいね･･･Aちゃんは大丈夫？」
A「はい。大丈夫です･･･」
佐藤に無駄な心配をかけたくないAは強がってそう言った･･･が、佐藤はいつものAとは様子が違うのがわかり、明るい声で言った。
佐藤「心配しないで！配電盤探すからここにいてね！」
A「はい･･･」
とりあえず、立ってると余計怖いからしゃがんでよ。
Aはその場にしゃがみこんだ。
するとーーー
あれ？なんか足元が光ってる。なんで？
Aは不思議に思い、光がもれている扉を開けた。
すると、バケツの上に懐中電灯が乗っていた。
A「なんでこんな所に懐中電灯が･･･」
Aが考えていると、Aの首元にかけてあったネックレスに光が反射した。
A「え･･･」
Aが光の反射で目にしたのは、黒い物体･･･。
そう、拳銃だ。
Aはきちんと確かめようと思い、懐中電灯を手に持ち、照らした。
すると、拳銃は立っている佐藤を狙っていた。
Aは大声で佐藤に知らせた。
A「佐藤刑事！危ない！！！」
佐藤「えっ？･･････！！」
佐藤は最初意味がわからなかったが、Aが手にしている懐中電灯の光で拳銃の先が見えたようで、AをかばうようにAの元へ走った。
佐藤「Aちゃん！しゃがんで！！」
A「佐藤刑ーー」
Aが佐藤の名前を呼ぼうとした･･･その時！！
パンパン、
ザシュッ ザシュッ
パン、パンパン
拳銃音があたりに響いた。
Aは驚いて懐中電灯を手から落とした。
その時、懐中電灯の光により、佐藤の肩が拳銃で撃たれているのと、犯人の顔が一瞬だけ見えた。
A「佐藤刑事！！！！」
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黒猫 - 面白いですね！ (2017年6月29日 22時) (
レス) id: 7a5a46f3e3 (このIDを非表示/違反報告)
ニカ姫 - 名探偵コナン大好きです映画見るほど大好きです男の人で好きなのは新一が大好きで女の人で好きなのは蘭ちゃんと和葉ちゃんとあいちゃんが大好きです更新大変だと思いますが頑張ってください (2017年2月16日 12時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
ルチア(プロフ) - 面白いです。続きが読みたいです。更新待ってまーす。 (2017年1月23日 22時) (レス) id: 1a0d0a416e (このIDを非表示/違反報告)
神月亮 - 瞳の中の暗殺面白いです(o^-')b !更新待ってます(^^) (2017年1月16日 17時) (レス) id: d366171214 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - 彼女ちゃんが記憶喪失に大変だよんはたしてコナンは彼女ちゃんの記憶を取り戻せるのかな犯人は誰かな。次回どうなる楽しみです (2017年1月14日 14時) (レス) id: ebf61ebbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫桜 | 作成日時：2017年1月7日 21時
