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第51話 続 ページ7
学生の頃から腐女子だった母さんは普通の人と付き合ったりするんだけど、やはり理解されない部分が多くてすぐ別れてたらしいんだよね…
…でもある日父さんに出会ったらしいんだ…
当時親に隠れて同人誌描いてた母さんが通ってたカフェでね、就活が上手くいかなくてフラフラとした足取りで店内に入ってきた父さんが、母さんのカバンに当たったときに描いてた漫画やら絵やらが散らばっちゃったらしいんだけど…
その時に父さんがさって拾って「好きなものがあるってやっぱり素敵なことだと思います」って微笑んだそうで…この時の話は何十回と聞いたけど「運命を感じた」って母さん言ってた。
なんか回想長くなったけど、こういう感じでなかなか理解してもらえない事が多いって話…
さぁ…清十字怪奇探偵団のみんなはどういう反応をするのだろうか……なんか怖いね。ガタブルだよ
等と考えながらリクヤは散らばっていた本を片づけ自室から出た。
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作者名:たこ焼きんぐ | 作者ホームページ:http://id54.fm-p.jp/579/TAKOYAKINNGU/
作成日時:2017年9月14日 18時