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土方「あぁ…お前らが俺を殺そうとしたってことはよく分かった、あれだろ?近藤さんが居なかったらつまり俺はもうここにいないってことだろ?」
沖田「さすが土方さん、物分りがいい」
土方「開き直んな!」
A『質問です土方さん、なんであんなになるくらいまで徹夜してたんですか?あんな生活続けてたら攘夷志士に捕まったりして怪我させられたり…だっさ…』
土方「少なくとも今の大怪我してるお前には言われたくねぇよ…まぁあれだ、過激派攘夷党が活発に動いてるらしくてな…」
A『じゃあぶっ潰しますか!?桂とかいるかも!』
沖田「何言ってるんでィ、また怪我しに行くつもりか?」
A『なに?総悟、怪我したいの?』
土方「もうやめろ!お前らの痴話喧嘩に付き合ってる暇は無いんだよ!」
「すみせん」と二人揃って喧嘩をやめる
A『でも本当に!私一番隊ですよね?特攻隊ですよね?一番隊の副隊長が戦わないなんてみっともないじゃないですか!』
土方「何言ってんだ、乗り込んで攘夷志士に斬られる方がよっぽどカッコ悪ぃぞ?」
沖田「お前は留守番してろィ、書類でも整理しとけ、今のお前が行っても足でまといになって終わりでさァ」
総悟がまともなことを言った
足でまとい…私が1番言われたくない言葉だ
しかし皮肉も混じっているが恐らく隊長なりに…彼氏なりに心配しているのだろう
A『…じゃあ今回だけ戦線離脱してやりますよ、でも怪我して帰ってきたら笑ってやるからね?爆笑してやるからね!?』
沖田「…早く怪我治せよ、つまんねぇ…夜襲えなくて…」
A『…早く治してあげるよ、そして最後の一言は聞かなかったことにしてやるよ』
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作者名:みるくてぃー | 作成日時:2017年10月10日 16時