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只今見廻り中、とくに事件とかもない
あったらあったで面倒だが、なかったらなかったで暇である
銀時「うっわ、派手に怪我してんねぇ、何?まさかDV?」
などと、警察らしからぬことを考えていると万事屋の3人が歩いてきた
白髪の馬鹿が私たちに問いただす
沖田「旦那、何を勘違いしてんでさァ、これはAが他の男に色々とやられた怪我ですぜィ」
A『うん、誤解を招く言い方やめよう?』
お前が言うと嘘のことがき本当のことのよう聞こえる。
頼むから、腐っても警察なんだから変な事言わないでくれ
新八「なんでそんな怪我して働いてるんですか?まさか土方さんに働けって言われたんじゃ…」
A『流石に土方さんもそこまで鬼じゃないって』
神楽「じゃあ、Aは怪我しても働きたい社畜だったってことアルか?」
A『誰が社畜だ』
沖田「社畜だろ?俺の仕事もイヤイヤいいつつやってくれるし、部下のもなんやかんやでほぼお前がやってるだろィ?」
追い討ちかけるな、クソサド!
ほら、総悟がそういうこと言うから新八くんが哀れみの目でコッチをみてるじゃん!?
銀時「いいねぇ、こっちには人間をかけたメガネと怪力チャイナ娘しか居ないからなぁ、ねぇAちゃん、コッチの仕事も…」
沖田「すいやせん、旦那、こいつ俺専つペットなんで」
神楽「つまりコイツがクソサドだからペットのAはドMってことアルな」
A『ドMでもないしくこクソチワワのペットになった覚えも無いわ!』
というかさっきから神楽ちゃんの言葉が地味に傷つく…
可愛い顔して凄いこと言うからさ
A『…というか仕事中なんで、これ以上雑談してたら土方さんにまたいきま怒られ行きますね』
新八「あぁ、呼び止めてごめんなさいね」
私と総悟は見廻りの続きのために万事屋のそばを離れた
あの人達といいらいいことない気がするからね
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作者名:みるくてぃー | 作成日時:2017年10月10日 16時