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沖田「お前、その彼氏ってやつ、攫った奴だろ?」
A『んぇ!?』
図星をつかれ変な声が出た
沖田「図星かよ…攫われたのお前だからな?わかってる?あんだーすたんど?」
「この雌豚が」と言わんばかりに私の図星をついてくる
A『あぁ!?違うって言ってんじゃん!あ、そうだ、私彼氏なんていなかったわ』
沖田「へぇ?」
隊長は妖しい笑を浮かべた
A『え、なに…ーーんぐっ』
え、なに、なんか唇あったかい
A『…んんん!?』
キス!?チュー!?
なになに、え、わ、状況が理解できない
いや、前もしたか…ってそんなこと考えてる暇ない
A『っ…はぁ…馬鹿なの!?隊長!?』
沖田「彼氏いないんだろ?ならいいじゃねぇですかィ」
え、まぁ確かにそう言ったけど
A『そういう問題じゃ…』
沖田「顔真っ赤じゃねえか」
そりゃなるよ!
神威なら多少は慣れてるけど隊長だし!!
A『隊長のばーか…あほ…』
隊長は私を面白そう見ている
沖田「彼氏いないって言ったよな?」
A『え、』
本当はいるけどね…
沖田「付き合おうぜィ?」
A『いまなんつった』
聞き間違いか?
いやいや、へ?
聞き間違いでしょ?ね?
沖田「付き合おうって言ったんだ」
A『はぁ?』
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作者名:みるくてぃー | 作成日時:2017年9月17日 21時