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涼介を守りたかった。









涼介には幸せになって欲しくて。









涼介1人だけ生きてればいいって。









でも涼介は俺を必要としてた。









知らなかった。









涼介がそんなこと思ってたなんて。









馬鹿みたい。違うじゃん。









俺、涼介のそばにいなきゃいけないじゃん。









慧「、、、、ぉれ、、、涼介のそばにいる、、」









涼介「、、、うん」









慧「、、、病気、、治そうね。一緒に」









何年も前にもこの言葉に涼介は同じ顔で頷いた。









この何年かで狂っていたものが形を取り戻した気がした。









生きなきゃ。









俺ちゃんと生きなきゃ。

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作者名:よぞら x他1人 | 作成日時:2019年10月19日 0時

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