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大貴side









涼介「不良品って、返品されちゃうじゃん?」








大貴「うん?」








涼介「俺ね、そんなかんじ笑」








こいつはいつもドキッとしてしまうことばかり言う。








大貴「不良品じゃねぇじゃん」








涼介「不良品だよ笑。修理して新品にならないと必要とされないからね」








大貴「ちげえって」









涼介「誰も望んでない」








大貴「何を?」








涼介「俺が生きることなんて、、誰も望んでない」








向かえのベッドの光がそっと息を飲んだ。








大貴「そんなことない」








涼介「ふふ、大ちゃん優しいね」








そんな悲しい顔しないで、涼介。

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作者名:よぞら | 作成日時:2019年5月11日 23時

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