検索窓
今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:65,073 hit

10 ページ11

光side









大貴「すげえなぁ」








光「すげくねえって笑」








大貴「ほんとほんと!すげえって!」








光「んーじゃあすげえ」








大貴「だろ!?」








学習ボランティアの大ちゃんは、俺らが高校を卒業してからもたびたび病室に遊びに来てくれていた。








大貴「涼介、飲みもん買い行こ〜」








量は違っても水分制限があることは同じ。
大ちゃんも同じ。
だから一緒にいて辛くなかった。








光「涼介、起きられそ?」








涼介「ん。」







発作を起こしてから3日。涼介は普段通りにまで回復していた。








大ちゃんに涼介はよくなついていて、こんな風になった今でも大ちゃんとは何かたくさん話しているようだった。








大ちゃんはいつも、俺の描く絵を1番褒めてくれる。








てきとうに描いた絵でも、教科書の端にした落書きでも、大ちゃんはいつでも褒めてくれる。







俺のこと褒めてくれるのなんて、治療が終わった時の雄也と、涼介と、大ちゃんだけだ。

11→←9



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
124人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 病系 , 山田涼介
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:よぞら | 作成日時:2019年5月11日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。