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４７.オオカミ ページ48
フ「死武専…死神が作る基準、悪を作り裁く基準」
ソ「……基準だと…？」
フ「あぁ…傲慢な基準さ…世界中のオオカミの運命は人間の基準で左右される
人間の生活をおびやかせば殺され…
それで数が減れば保護をする…
そんなクソみたいな未来なんていらないねェ
こんどは俺が裁く番だ
俺の怒りは自然の怒り！！」
フ「「悪魔は狼の姿をしていつも邪悪な目で人間を見張り…
狼の子羊である、くそどもを狙ってさまよい歩く」
オオカミは悪魔！
そう言ったのも人間だろう！？
どこぞの家に逃げ込んだらどうだ？
レンガ造りだろうが木造だろうが藁ぶきのだろうが
すべて吹き飛ばしてやる」
ボタボタ
ソ「A！」
Aはゆっくり立ち上がった
その額からは血がたくさん垂れている
貴「クソ…くらくらする…」
フ「その赤いずきんよく似合っているぞ…！！」
貴「ソウル！鎌に変身して！！」
ソ「！！だけど今の俺たちじゃあ…」
椿「……サポートします…」
椿「(波長の合わない武器を使うということは…
肉体的負担はもちろん、精神的な負担もある
でもやっぱりAちゃんは鎌職人___)」
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作者名：歌姫 | 作成日時：2017年4月27日 22時
