123.四国八十八鬼夜行 ページ33
貴方side
すると私たちの背後からハアハアと音が聞こえる
玉章と共に居た制服の男からだった
雰囲気からして人間ではない
私たちと同じモノだ
?「ハッハアッ両手に花か〜〜〜!?やっぱ大物は違うぜよ〜〜〜〜」
するとその男はカナちゃんの頬をベロンと舐めた
カナ「ひぃ!?な...何〜〜〜!?」
貴「カナちゃん!?」
カナちゃんは私の足にしがみつく
貴「あんた...っ」
?「おーお。睨んでも美しいんだな。姫ってのは」
?「あいさつじゃ」
その男は私たちのそばを通り過ぎ、玉章の隣についた
氷「ひ...姫.....」
カナ「なんで...何よ...アレ...今まで...あんなのいなかったのに.....」
玉章の後ろにはあの男含め七人の妖怪が列を作っていた
玉「着いたね...七人同行。いや.....八十八鬼夜行の幹部たち」
幹部 夜雀
幹部 崖涯小僧
幹部 犬鳳凰
四国八十八鬼夜行 幹部 犬神
幹部 手洗い鬼
幹部 針女
幹部 袖モギ様
四国八十八鬼夜行
組長 隠神刑部 玉章
玉「やれるよ...ボクらはこの地を奪う。昇ってゆくのは.......ボクらだよ」
あれが...
四国の妖怪たち.....
玉「それと...A」
貴「...なに」
玉「
貴「え.......」
玉「ボクの名前は
背後の妖怪たちを連れて玉章はどこかへ消えてしまった
178人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:歌姫 | 作成日時:2019年1月28日 22時