検索窓
今日:4 hit、昨日:7 hit、合計:77,634 hit

40.''先輩'' ページ41

及川side



久しぶりに会ったAはとても成長していた


身長もだけど


女性として...






短かった髪も長く伸びてポニーテールに、


幼かった身体は大人の身体に




でも、昔と変わらない無邪気な笑顔や、何も知らない純粋なところは残っていた



その真っ白な心



何にも染まらないところ





どんだけ俺が汚してやろうと考えたことがあったか





貴「でも、烏野には私以外に強いセッターがいる事を忘れないで下さいね」



とニヤッと笑ったその顔は


正直、鳥肌が立ったよ





バレーに関わったAは末恐ろしい


俺でも敵わないかもな






及川「...Aは、俺のことどう思ってる?」



単純な質問



貴「及川さんのこと...ですか?」





その無垢な瞳


俺の中に閉じ込めたい





俺はAを抱きしめた




抱きしめただけで、顔を真っ赤にするA


可愛い...


他にも色々教えてあげたい




俺が


俺が君を




汚したい






及川「俺はAが好きだよ?」


貴「私も好きですよ???」






ははっ




及川「ほんっとAはバカだねぇ」


多分Aの中での俺は


ただの優しい先輩なんだろう




でも、今はそれでいい


Aの中で今はまだ優しい''先輩''で






及川「じゃっまた明日ね!」



俺はAの艶やかな髪にキスを落とした





意味は『思慕』


Aを愛しく思うこと







もうAの姿が見えないほど遠くに来た



及川「明日、楽しみにしてるね」

41.ヤバイ...→←39.強いセッター



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
44人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 原作沿い
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:歌姫 | 作成日時:2017年8月21日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。